AI嫌いな人達 <カブれているだけ?>
飲み会の席でAIの話題になった。人間を差し置いてAIが判断するのはけしからんという人は多い。AIは判断過程が見えないとも言う。
しかしである。空気読めない星人(σ^^)からすると、よっぽど人間の方が判断過程が見えない。しかも、人間には「欲」がある。判断者の「欲」と自分の「欲」が相反した場合はかなり大きなリスクだ。
考えた。
AIより人の判断の方が良いと主張する人は、きっと判断者の「欲」を察知できるか制御できる方法を知っているに違いない。
ところが自分にとって、人の「欲」は全くの不確定要素で、察知、制御不能で、しかもかなり大きなリスクだから、「欲」という概念を持たないAIが判断した方がリスクは小さい。
もう一つ、
唯神の人達は、人工知能やロボットに悪い感情を持っているようだ。映画では人工知能やロボットは必ず制御不能になって人を攻撃する。古くはHAL9000、Skynet等。きっと、唯神の人たちは神以外が知性を生み出すことを受け入れられないことが根底にあるのだろう。
でも八百万の神と暮らしている人たちは、どの神でも、どの神予備軍でも知性を生み出しても良いと思っているのではないだろうか?。 不良品のネコ型ロボットが人を攻撃するとは思っていないし、アトムは世界を救ってくれる存在だ。
人工知能を研究している人はシンギュラリティは起こらないという人が多いような気がする。シンギュラリティの危険性を言う人は研究していない人の方が多いような気がする。
日本人は皆、唯神を信心している訳ではないだろうから、唯神の人たちの考え方にカブれているだけじゃないだろうか?
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