安崎暁氏の新聞広告 <おれの奢りで一杯飲もうぜ>
元コマツ社長 日経新聞に出稿した心を打たれる個人広告 (http://news.livedoor.com/article/detail/13922208/)
余命宣告されたときに狼狽えることはなくても心穏やかではいられない。その後、色々なことを考えていると、自分の人生を振り返えるだろう。
察するに、安崎暁氏は自分の人生に悔いが無かったのだろう。そして晴れ晴れとした気持ちになったのではないかと思う。
人生に悔いを残していると悔しい。迷惑を承知で化けて出たくもなるが、悔いが無ければ晴れ晴れとした気持ちになる。
新聞広告や感謝の会は終活の一つの在り方とか、死に向き合う潔さとかのたいそうな意見もあるが、人生に悔いが無ければそれほどたいそうなことではない。
悔いが無いように生きるのは難しいけれど、「まあ、そんなに悪くなかったかな」と思えれば御の字かなと思う。
それより、「おれの奢りで一杯飲もうぜ」っていうのがカッコいい。
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