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2018年1月19日 (金)

風土改革世話人交流会2018

 組織風土改革世話人交流会2018に参加した。
 今年もネジを巻きなおして、イイ言葉を頂いた。

 去年の交流会で刺さった言葉は「自分からコミュニケーションを始める」だった。
コミュニケーション能力が高くないので受け身になることが多かったのだが、昨年は気が付いたことや思っていることをメールにして知り合いに送るようにした。(迷惑メール?) 中には読んでコメントをくれる人がいるのでうれしい。

 今年刺さった言葉は「小さな成功」と「ポジティブシンキング」だ。

 ここ数年有志を募ってオフサイト・ミーティングを企画しているのだが、昨年図らずも参加者を拡大して同じレベルのミドル・マネジメントが集まるようになった。

 有志が参加しているときは「チームワークのレベル図」(http://www.scholar.co.jp/consulting/wcr)の「相談する(Level5)」~「協力する(Level6)」を目標にしていた。

↑(http://www.scholar.co.jp/corp/service/img/img_w02.jpg)

 有志の集まりだから目標はクリアできたので、さらに小さな問題も解決できるのではないかと期待していた。

 ところが、全員参加になると目標は「理解する(Level3)」」~「共通のものをもつ(Level4)」くらいに設定せざるをえない。 深(レベル)さと幅(参加者)の拡大は同時に求められないことは分かっていたので、いろいろと策は講じた。 それでも、以前から参加している人にとっては後戻りした感があるようだ。

 でも、ここはポジティブシンキングで、参加者相互の人となりや考え方を理解している関係が広がったと考えることにしよう。 そして、今年は小さな成功を目指してみようと思う。

 これまで人材育成のような大きい問題をテーマに取り上げていた。問題が大きすぎて解決策や行動を参加者自身や自所属の行動まで落し込むことが難しいようだ。

 今年は参加者に共通した身近にある問題を取り上げてようと考えている。
解決策を自分の行動まで落とし込んで実行し、小さくても成功があると理想的なのだが...

 さてさて、目論見通りに事が運びますことやら。



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