i8080 <買うつもりはなかったのだけれど。つい...>
AmazonでST-Linkそっくりさんを買ったら。
お勧めが出てきた。
NEC 汎用 USART PROGRAMMABLE COMMUNICATIONS INTERFACE UPD8251AFC ¥ 350
OKI Semiconductor 汎用品 8bit CMOS MICROPROCESSOR MSM80C85AH ¥ 290
NEC CLOCK GENERATOR and DRIVER for 8080A UPB8224C ¥ 320
8085に8224は必要ないだろうと一人でツッコミを入れながら、8080も売っているのか検索したら、売っていた。
NEC 8bit 2MHz MPU i8080互換 UPD8080AFC ¥ 1,200
ちょっと高い。コレクションならセラミックパッケージの方が良いかな...
なんだかそろってしまった。
8080を初めて知ったのは、たしか1976頃のCQ誌で8080を使ったモールス解読器の記事だった。
当時、コンピュータは科学特捜隊に出てくるようなイメージだった。
↑(https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/038/645/744/549b14ee09.jpg?ct=cba21fcfd098)
それが、個人でコンピュータが作れることに、すごく興奮したのを覚えている。 でも、厨房だったからとても小遣いで買えるようなものではなかった。
退職された職場の大先輩は8080が出たときに20,000円くらいで取り寄せてもらったそうだ。 秋葉の部品屋の店頭にはなかったそうだ。 今はDigikeyでポチればアメリカから3日で届く。
8080は電源が+5Vの他に-5Vと+12Vが必要だ。
8080の回路図を最初見たときに「あ、めんどくさっ」と思った。 すぐにZ80が出てきて5V単一電源で命令も拡張されていたから、なにも好き好んで8080使わなくていいよねと思っていた。
5V,1A、12V,0.1A、-12V,数mAの電源と聞くと、オヤジはついトランスの大きさと重さを思い浮かべてしまう。
まあ道楽で、先人たちの苦労を垣間見るなら電源から作るのもありだが、今時ならスイッチング電源を使うよね。
当時電源から作った先輩達からは、「この軟弱者!」と言われるのかな?
と思いながらついポチってしまった。(^^ゞ
セラミックパッケージの8080を買うとコレクションにしてしまう可能性が高いので、あえてプラスチックパッケージを。
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コメント
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こんにちは。
私も癖のある8080や6800を入手したのはつい半年ほど前です。
8085,6802,Z80以降は相当な種類を集めたんですけどね。
今なら3電源なんて簡単に実現できます。
おまけに256のメモリ2個でメモリ空間が埋まってしまいます。
プリント基板だって安く作れます。
これなら、10cm角の基板で8080や6800が動かせると手を出しました。
投稿: DAI | 2018年5月18日 (金) 20時27分
DAIさんコメントありがとうございます。
>今なら3電源なんて簡単に実現できます。
三端子レギュレータが出て電源を作るのが楽になりましたね。田舎にいると電源回路の部品を集めるのが結構大変でした。
> おまけに256のメモリ2個でメモリ空間が埋まってしまいます。
夢の64kフル実装ですね。^^)
投稿: Yoshi | 2018年5月19日 (土) 13時26分