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2018年5月10日 (木)

クラッシャー上司

クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち 松崎一葉 PHP研究所

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松崎一葉氏によると部下を潰すクラッシャー上司に共通した特徴は

「自分の行為は善であるという確信」と「他人への共感性の欠如」

だという。他に

「トンチンカン」「努力報酬不均衡」「サディズム」「矮小な全能感」

などの特徴も加わるそうだ。産業医として多くのケースを見てきた経験があるようだから間違いないだろう。

自分の性格を考えてみると、思い当たることがある。 特に、「他人への共感性の欠如」はよく当てはまる。 つまり、自分もクラッシャー上司予備軍ということだろう。(ん。既にクラッシャー上司?)

 更に、松崎一葉氏は日本の会社はクラッシャー的だと指摘する。 クラッシャー的な風土に適応して出世している上司は、大なり小なりクラッシャー的性質を持っているか、持っていなくてもクラッシャー的な風土を許容している。

 例として紹介されている事例は、どこかで聞いたことがあるような、どこかで見たことがあるような気がする。

 中でも、

Aはぶ厚い資料の束をパラパラとめくり、一ページでもひっかかるところがあると、「ダメ」の一言で資料を机に放り投げたという。「ここから後ろは読む必要がない。やり直し」と、どこがどうダメなのか説明することもなく、いわば門前払い。それを「中間審査」まで三回繰り返していた。

これはツライ。本当にツライ。3回ならまだマシだったりする。


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