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2018年8月20日 (月)

ビデオ判定 <正直そこまで気にしない>

誤審続きの甲子園に批判殺到! 高野連がそれでもビデオ判定を導入しない理由とは?
 リアルライブ (2018/08/12)

 最近ビデオ判定やITを使用した判定補助機能が導入される競技が増えてきた。

 プロスポーツをやってる人たちにとって競技は金儲けの手段で、一つの判定で賞金や年棒などの報酬が変わるから正確性(自分に有利な判定)を求めるのは分かる。

 サッカーワールドカップのビデオ判定導入で期せずして露わにになったように、ファールを受けていないのに転ぶのは金のためだろう。金のためなら審判をだましても良いと考える競技者がいても不思議ではない。それがプロの世界だ。

 子供にとってスポーツは教育の一環という側面がある。ならば「ファールをもらう」とか「反則も駆け引きのうち」とか「ナイスファール」というスポーツをやらせるのはいかがなものかと思う。

閑話休題

 アマチュアスポーツは誤審があることは前提だ。人間は機械ではないのでいつも完璧なジャッジはできない。 それを前提に審判のジャッジに従うこと、それがアマチュアスポーツのプレーヤーに求められる最低限の条件だと思う。

 冒頭の記事のライターは、甲子園で誤審が増えているので、ビデオを導入すべきと言う。ビデを判定が導入されないのは、古い考えがはびこっているからだと主張する。 高野連を擁護するつもりはないが、何でも高野連のせいにすればよいものではないと思う。

 素人にとって、スロー再生しなければ判らないような判定はハッキリいってどちらでもよい。 そのような僅かな差にこだわるのは、たいてい金がかかっている人たちだ。

 金をかけてやるのはアマチュアスポーツではなくプロスポーツだ。

 高校野球を商業化して金儲けのネタにしてきたのは新聞屋とマスコミの大人たちだ。 この先、少子化や野球人口減少、高野連の古い体質で今より金儲けが難しくなるかもしれない。 だからと言って、高校野球にプロスポーツの論理を持ち込むのはいかがなものかと思う。

 高校野球はプロスポーツではないのだから。

 外野はテレビ中継でスローVTRを見てあーだこーだ言っていれば良いのではないか。
選手は最善を尽くしてプレーし、審判は最善を尽くしてジャッジすれば良いのではないか。

 それがアマチュアスポーツだと思う。


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