1からはじめる <0から始めるのではなく、1から始める>
1からはじめる 松浦弥太郎 講談社
松浦弥太郎氏は、ゼロから始めるのではなくて、「1」から始めるとおっしゃる。 自分の一部となっている「1」は「1」で大事にもっておいて、でも依存しないのだと。
分かったようでいまいちピンとこないのだが。「1」は「目に見えない部分」にあって、誰も褒めてくれないし、すぐにはお金にならない、だけど大事なことらしい。
松浦弥太郎氏は、
失敗を前提としても、1からはじめる勇気が出ないのなら、自分に問いましょう。
つい、近道をして、これまでのやり方のコピー&ペーストに甘んじそうになったら、自分に問いかけてみましょう。
「自分の伸びしろを、もうあきらめていいのか?」と。
「1からはじめるのをやめる」とは、ここから先の人生における自分の可能性を、あきらめてしまうということです。もう成長せずに、殻の中に縮こまって生きるということです。
とおっしゃる。厳しい。
さらに、
あなたが一五歳であっても五〇歳であっても同じです。
「1からはじめる」と決めたとき、あなたのなかに畳み込まれ、縮こまっていた伸びしろが、すーっと顔を出します。
そうしたら、1から自分を育てはじめる。ただ、それだけでいいのです。
とおっしゃる。
そのとおりだ。 50歳を過ぎたから伸びしろが無くなったわけではない。 自分で伸びないようにしているだけだ。
松浦弥太郎氏は、
習慣化したい大切な営みの一つは、アウトプットです。
ところで、アウトプットとはなんでしょう?
よく使われる言葉でありながら、アウトプットの意味を間違えている人が大勢います。
アウトプットとは、「今まで誰も言葉にあらわしていないことを言語化すること」です。
場合によっては、誰も図式化していないことを、図式化することでもあります。いずれにしろ、1から自分でオリジナルの表現をつくったものでない限り、それはアウトプットとは呼べません。
とおっしゃる。
松浦弥太郎氏の「アウトプット」は創造するということだ。
闇雲に駄文を書けばよいというものではない。 > (^^ゞ
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