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2019年1月

2019年1月30日 (水)

かかわると面倒くさい人

かかわると面倒くさい人 榎本博明 日本経済新聞出版社

Photo_3

タイプ1
過敏で傷つきやすい
タイプ2
強烈な比較意識をもつ
タイプ3
自己中心的で相手の心に関心がない
タイプ4
自己防衛意識が異常に強い
タイプ5
劣等感を隠しもつヒーロー
タイプ6
自分の判断力に自身がない
タイプ7
自身がなく、甘えが強い
タイプ8
「謙虚な自分」を売り物にする
タイプ9
取捨選択ができない
タイプ10
過去の肩書だけが自分の支え

 例示された10のパターンを読むとどれかのパターンに当てはまってしまう。 だから、他人を鬱陶しいと思う反面、他人から鬱陶しい奴と思われているのかもしれない。(う~ん自信があるなあ)

 多かれ少なかれ鬱陶しさは誰にもあるものだとすると、許容範囲にあるか、周りの人に迷惑をかけるレベルかはどこで差がつくのだろうか?

 欠点に気づき欠点に向き合っているかどうかではないだろうか。

 とうに人生の折り返し点を過ぎたが、未だ克服できない欠点は一生克服できないかもしれない。 克服できない欠点に向き合うことは辛いけれど、向き合うことを止めて逃げたり、隠したり、開き直ったりすると迷惑レベルの鬱陶しさになるのだろう。

 自分の欠点や弱点を指摘してくれる人を避けないようにしよう。 Mではないので辛いけど。


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2019年1月28日 (月)

高学歴ニートたちに林先生が特別授業!

 MBSの「林先生が驚く初耳学」で「高学歴ニートたちに林先生が特別授業!」をやっていた。 (林修が高学歴ニートと激突!君たちはなぜ働かないのか(2019/1/17) )

 話していることは至極真っ当なことだった。

やりたいこととできること

 ニート君は「好きな仕事でなければ働きたくない」と言う。 それに対する説明のなかでこんな↓図が出てきた。

Photo

 このマトリクスで、だれでも1の領域(やりたい&できる)で働きたいと思うだろうし、3の領域(やりたくない&できない)では働きたくないと思うだろう。 しかし、世の中そんなに甘くないから、1の領域で働けない場合や、3の領域だけは避けなければならない場面に遭遇する。

 その時にどの領域を選ぶのかを考えるとき基準が2つある。
 やりたい仕事かどうかが重要なら横軸(赤)で、できるかどうかが重要であれば縦軸(青)だ。

 林先生は、できるかどうかが重要で、やりたくなくてもできる仕事(2の領域)をやるべきとおっしゃる。 精神論ではなく実体験から得た結論だから説得力がある。

 2の領域(やりたくない&できる)か4の領域(やりたい&できない)を選んだ場合、下世話だが2の領域は食っていけるけど、4の領域は食っていけないことがある。 また、2の領域は他人に利益をもたらすが4の領域は他人に利益をもたらさない。

 つまり、できることをやれば誰かに・何かに貢献できるということだ。

 では、理想的な1の領域の仕事をやろうとすると、2の領域からアプローチするのが良いか、4の領域からアプローチするのが良いのだろうか?

 できる/できないはスキルが違い、やりたい/やりたくないは職種が違う。

 2の領域で長く働いても1の領域とは職種が違うから、1の領域に簡単に移行できる可能性は少ない。一方で、4の領域で長く働けばスキルが向上して1の領域に移行できる可能性が高まるのではないだろうか。

結論

  •  できることで選び、2の領域で働くと、周りに利益を与え、周りから評価される。しかし、1の領域に移行することは難しい。
  •  やりたいことで選び、4の領域で働いている人は、周りに利益を与えず、周りから評価されない。 しかし1の領域に移行できる可能性がある。

どちらの、戦略を選ぶかは本人次第だし、残念ながら前者の戦略を選ばざるを得ないこともあるだろう。

 死期が迫ったときに後悔しないのはどちらか考えて選ぶと良いんじゃないだろうか。

 σ^^)の基準は赤(やりたい/やりたくない)だ。


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2019年1月26日 (土)

人が人を評価することの難しさ

人が人を評価するのは難しい。人を評価することの難しさについて考えてみた。結論は

  • 評価の目的や評価の意味が重要

客観的評価

 数値で評価すると客観的に評価できる。逆に言うと数値にならないものは客観的に評価できないのだと思う。 だから、「仕事ができる」を客観的に評価するのはかなり難しい。

 多くの人が主観で評価すると個人の主観が相殺されるけど完全に客観にはならなくて、評価した人が共通して持っている暗黙の了解とか道徳観とかは排除できない。
例えば、「上司の言うことは全て正しい」という組織風土の中で評価すると、「上司も間違ったことを言うことがある」と考えている人の評価は、いくら多くの人で評価しても高くならない。

主観的評価

 数値で評価すると客観的でフェアだけど、対象者の潜在能力まで評価しているわけではない。 潜在能力はおそらく主観で評価するしかないと思う。

 米国のオリンピック予選のように1つの大会で一発勝負にすると、客観的でフェアだけど、オリンピックで勝てるかどうかは別問題だからなあ。

 知り合いに「人を見る目」を持った人がいて、この人が推す若い人はたいてい伸びる。何かの数値で評価しているわけではないだろうから主観的評価は全て間違っているわけではないのだろう。

結論

 結局、何のために評価するのか、評価の良し悪しは何を意味するか(評価の目的や評価の意味)が重要なのだと思う。 ボーナス査定のように公平性が重要なら数値で評価したほうが良いし、「若い人の将来性」であれば評価対象を知る数人が主観で評価すれば十分ではないだろうか。

 評価の目的や評価の意味が不明ならどのような評価を行っても無意味だ。 ところが、悲しいかな人は無意味と分かっていても自分の評価を上げようとする...


  • 体裁を修正(2019/12/04)

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2019年1月24日 (木)

1からはじめる <0から始めるのではなく、1から始める>

1からはじめる 松浦弥太郎 講談社

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 易しい言葉で書くとはこういうことかと思った。 易しいだけでなく優しい。信念でありながら押し付けがましくない。
1からはじめると聞くと、そんなの分かってると考えてしまう。

 松浦弥太郎氏は、ゼロから始めるのではなくて、「1」から始めるとおっしゃる。 自分の一部となっている「1」は「1」で大事にもっておいて、でも依存しないのだと。

 分かったようでいまいちピンとこないのだが。「1」は「目に見えない部分」にあって、誰も褒めてくれないし、すぐにはお金にならない、だけど大事なことらしい。

松浦弥太郎氏は、

 失敗を前提としても、1からはじめる勇気が出ないのなら、自分に問いましょう。
 つい、近道をして、これまでのやり方のコピー&ペーストに甘んじそうになったら、自分に問いかけてみましょう。
「自分の伸びしろを、もうあきらめていいのか?」と。
「1からはじめるのをやめる」とは、ここから先の人生における自分の可能性を、あきらめてしまうということです。もう成長せずに、殻の中に縮こまって生きるということです。

とおっしゃる。厳しい。
さらに、

 あなたが一五歳であっても五〇歳であっても同じです。
「1からはじめる」と決めたとき、あなたのなかに畳み込まれ、縮こまっていた伸びしろが、すーっと顔を出します。
 そうしたら、1から自分を育てはじめる。ただ、それだけでいいのです。

とおっしゃる。

 そのとおりだ。 50歳を過ぎたから伸びしろが無くなったわけではない。 自分で伸びないようにしているだけだ。

松浦弥太郎氏は、

 習慣化したい大切な営みの一つは、アウトプットです。
 ところで、アウトプットとはなんでしょう?
 よく使われる言葉でありながら、アウトプットの意味を間違えている人が大勢います。
 アウトプットとは、「今まで誰も言葉にあらわしていないことを言語化すること」です。
 場合によっては、誰も図式化していないことを、図式化することでもあります。いずれにしろ、1から自分でオリジナルの表現をつくったものでない限り、それはアウトプットとは呼べません。

とおっしゃる。

 松浦弥太郎氏の「アウトプット」は創造するということだ。

 闇雲に駄文を書けばよいというものではない。 > (^^ゞ


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2019年1月22日 (火)

秋月で買い物 <SA612とSA602は同じ?>

秋月で新年最初の買い物

 今年の目標は「技術的な新しいことをはじめる」(2019年目標 2019/01/01)なので気になっていた物を買った。

〇RX65N Evalution Kit

Rx65nevakit3

AmazonのFreeTOSがRX65Nに対応したらしい。サポートしているボードはRenesas Starter Kit+ for RX65N-2MB↓だけど、なんとかなる...のか?

(↑https://devices.amazonaws.com/detail/a3G0L00000AAOkeUAH/Renesas-Starter-Kit+-for-RX65N-2MB)

 OSパッケージはRenesasからダウンロードできるらしい。(https://www.renesas.com/jp/ja/products/software-tools/software-os-middleware-driver/software-package/rx-real-time-os-package.html)

〇チップアッテネータ

 ステップアッテネータを作ろうと思って買った。 DBMを使うときも抵抗3本を使って作るより簡単だ。 買って分かったけど小さい。 はんだ付けできるだろうか?

Attenator2

 下に映っている黒い棒状の物体は0.5mmシャーペンの芯。

 定格電力は0.04W(+16dBm)だから測定に使う場合は過大入力にならないようにする必要がある。

〇2SK192A

2sk192a

2SK192A↑はオヤジ世代に懐かしい2SK19↓の代替品。

2sk19

2SK241や2SK439の方が使いやすいけどディスコンになって高騰しているようだ。

〇Si5351A

Si5351amodule2

 思ったより小さい。 チップだけ買おうかとも思ったが、基板に実装済のモジュールを買ってよかった。 0.5mmピッチのはんだ付けはもうできないかも。昔は裸眼でできたのに (;_;

 Si5351Aはプログラマブル・クロック・ジェネレータ。 2.5kHzから200MHzまで3種類の周波数が発生できる。 自作している人たちの間で流行っているようだ。

〇1N4007

1n4007

 1000V 1Aの整流用ダイオード。

 昔使っていた定番は10D-1で、小電流の整流や電源の逆接防止、リレーのフリーホイールダイオードに使っていた。

 最近の若い人にフリーホイールダイオードの説明をしようとしたら、そもそもリレーを知らなかったりする。リレーが生み出す危険なサージ(EDN)

〇SA612

Sa612a

 ギルバートセル構成されたダブルバランスドミキサー(DBM)とオシレータが入ったIC。
 FCZ誌で大久保OMが研究されていた。当時はNE602だったか?

 ところで、同じピン配置でSA602,NE602,NE612がある。気になって調べてみたらどれも同じらしい。SA602SA612のデータシートを見ると、違いはSA602にはNF=5dB@45MHzが規定されていて、SA612にはNFの規定はない。

Sa612a_nf

 いかにも、同一のマスクで作って、選別品をSA602として出荷し、規格外れをSA612として出荷しているようだが、品番からするとSA612が後発だから改良品だと思うのだが、なぜSA612が規格外れなのか?。

 "NE"は、超ベストセラーNE555を作ったシグネティクス(Signetics)が使っていたプリフィックスで、"SA"はフィリップス(Phirips、現NXP)が使っているプリフィックスだけど、半導体業界は企業を買収しても製品の型番は変えないのが普通なのに、なぜフィリップスのプリフィックス"SA"を使うのか?。

 ネットを探してみると経緯が見つかった。 NA5N Paulさんによると、

シグネティクスのNE602がヒット → 改良版のNE612を作るもユーザは乗り換えずNE602の注文が多い → NE612のマスクで作ってマーキングを変えて売る → フィリップスに買収されるもNE602/NE612の製造を続ける → 旧シグネティクスの工場が火事でNE602/NE612が品不足 → NE612のマスクでフィリップスがSA612を製造 → SA602としても販売。

らしい。

 推測だけどNFの選別はやってないと思う。だから、SA612もNF=5dBはクリアしているのではないか?。NFが気になる使い方はしていないから問題はないんだけど。


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2019年1月20日 (日)

「基本を守れ」 <基本を守れるようにするには>

 管理部門の人と事故について話していると、どうも話がかみ合わない。

 その人は、「事故」をミスにより物理的な支障が発生することと定義しているようだった。
こちらの定義は、ミスにより問題が発生することだったので、抽象度が合っていなかった。

それはさておき、

 その人は、基本が守られていないことが原因だという。そして、現場の担当者に対して、基本を守るよう指導したという。

 かなり大きな違和感を感じたので、電話を切って考えてみた。
「基本が守られていない」は事実なのだろう。 そして、何度目かの「なぜ」から導かれた答えだろうから、間違ってはいない。 

ただし、「なぜ」は続く。

 「なぜ、基本が守られないのか?」

例えば、

  • 作業が立て込んで、うっかり手順を飛ばしてしまったとか、
  • 納期圧力に負けて、手を抜いたとか、
  • ヤバいと知りつつ、前回もOKだったから今回も大丈夫と思ったとか、
  • 周りの人も、手を抜いているから、大丈夫と思ったとか、
  • そもそも、基本を教えられていないとか、

これらは、「スキル不足」「うっかり」や「近道行動」「規則不遵守」など正にヒューマンエラーだ。

 どうも、「なぜ、基本が守られないのか?」が確認できていないようだ。

「基本を守れ」と言われた現場の人に反論はないのだろうか?と考えた。

 自分が現場にいたときなら「現場の実情も知らないで正論ばかり言うな!」と思っただろう。(経験がある。) 現場の担当者には基本が守れない事情があるのだ。

 つまり、「基本を守れ」はともすれば体の良い精神論になる。 現場を経験したことがあるなら、幾度となく経験したことがあるだろう。 「基本を守れ」と言うことは重要だが、それと同じくらい基本が守れるような仕組みを提供することが重要だろう。

 現場を知らない管理者が精神論を振りかざすのは理解できなくもない。(肯定はしない)
しかし、現場の管理者や管理部門に現場を知っている"叩き上げ"はいるはずだ。

 現場にいたとき精神論で困った彼らは、なぜ、管理部門に異動したり管理者になると、精神論を振りかざすようになるのだろうか。

 この問題は経営レベルでの「なぜなぜ分析」が必要な問題かもしれない。


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2019年1月18日 (金)

ありきたりの対策になるのは、管理者の心の弱さ

 最近、ミスや事故防止のお勉強をやっている。

 先日受講した「なぜなぜ分析セミナー」の講師がおっしゃるには、「『なぜ』に対する答えが報告書のようになったらやり直した方が良い。」だそうだ。 報告書は往々にして真実をとらえていないことがあるということだろう。 (激しく腑に落ちてしまった)

効果のない対策

 更に、典型的な検討されていない対策は、周知、教育、ダブルチェック、チェックリストだそうだ。 (これも、激しく腑に落ちてしまった)

 経験では、管理者や管理部門が意図的に検討しないケースは稀で、ほとんどのケースは実効性のある対策を導くための手法を知らないケースだ。

 周知、教育、ダブルチェック、チェックリストが対策として効果が弱い(無いわけではないが)ことは知っている。 そして副作用があることも知っている。

副作用とは、

  • ダブルチェックを強化すると作業効率が著しく低下する。
  • 作業効率が低下すると当然生産性が低下し、アウトプットが減る。
  • しかし、減ったアウトプットを補うためのリソース(人・物・金)の配分は無いから、気合と根性で何とかしなければならない。
  • 気合と根性で何とかする現場はブラックだ。
  • そして、ブラックな職場は事故防止対策をパスする動機となる。

ミス撲滅宣言は逆効果、IT職場にはびこる隠蔽体質(2018/10/13)

「管理者の心の弱さ」

 何故、管理者は効果が弱く副作用があると知りながら対策を実施するのだろうか?。

 それは、「管理者の心の弱さ」ではないかと思う。

 ミスや事故の原因究明は当事者にとっては辛いものだ。管理者は必ず当事者になるので自分の管理責任を問われることになる。 本当に辛いのは部下が気兼ねしてミスを問わない場合だろう。 だから、自分で自分の管理上のミスを問わなければらない。

 そして、原因にしても対策にしても正解はないから、どこかで腹を括らなければならない。もし、原因の追究が不十分な場合で対策に効果が無ければミスや事故は再発する。 ミスや事故が再発した場合には管理者の責任は大きい。

 このような状況に置かれたときに、効果の弱い対策を許す組織風土があるなら、原因を追求せず安易に効果が弱い対策に走ってしまう。 (対策は実施したのですが...という言い訳はあらかじめ考えておく)

 これが、「管理者の心の弱さ」だ。

 そして、それは誰にでもある。

 そして、誰にでもあることは前から知っている。 部下だった頃さんざん見ていたから。

どうするのか?

 「管理者の心の弱さ」は素直に認めて、部下と協力して実効性のある対策を考えれば良いのではないか。

 「効果の弱い対策を許す組織風土」とは「心の弱さ」に向き合わない管理者が充満した組織なのだろう。

 管理者が「心の弱さ」を認めることが、事故防止の第一歩だと思う。


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2019年1月16日 (水)

なぜなぜ分析(管理編) <ヨコテンは管理者の責任>

 「なぜなぜ分析 管理編」セミナーを受けてきた。

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↑の本がテキストだけどあまり開かなかった。

 実践編は「分析しろ」と言われる現場の人向けだ。管理編は「分析しろ」と言う人向けではなく、現場の問題から組織の問題を見つけてそれを改善する人向けだ。

 セミナーを受けた感想は、 なぜ、今まで誰も教えてくれなかったのだろうか? 無知の連鎖だろうか?ということ。

30年以上働いてきたが、いままで教えてもらったことがない。トヨタは昔から、原因の追求や問題の解決は現場でやっていたようだ。 ここが違うところだ。

 この能力を得ようとすると自学自習では時間がかかると思う。

 講師の小倉仁志氏が書かれた本を読んで、何件か自分で分析してみてから、セミナーを受講したので、理解できないところは無かった。

しかし、教えてもらって初めて分かることがたくさんあった。 これを自学自習で得ようとするとどれくらい時間がかかるのだろうと思う。

 講師曰く「管理者は腹が括るれる対策が出てきたら「なぜ」止めればよい」と
対策の実施は管理者の責任だから、導き出した対策の実施に管理者が腹を括れるかどうかが問題だと。

腹が括れない管理者が考えると、周知、教育、チェックリスト、ダブルチェックという見た目は良いが効果が無い、時に逆効果になる対策になるのだろう。

 管理者は、ミスや事故の要因を究明して、対策を考えたら終わりではない。 対策が確実に実施されて、対策が定着するようにしなければならない。 更に、分析結果や対策を他部署に展開しなければならない。 それが管理者の仕事だ。

1:29:300のヒヤリハットの法則は誰でも知っているけれど、ここまでやって初めてミスにならない300の経験が活かされる。

 仕事に必要な能力について教育訓練をしない職場ははたいていブラックだ。 ミスや自己の分析能力は必要ないと考えているということだろうか?。

愚痴を言っても始まらない。 幸いなことにセミナーを受講できたのだから、誰かに伝えなければ。



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2019年1月14日 (月)

なぜなぜ分析(実践編)

「なぜなぜ分析」セミナーを受けてきた。

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↑の本がテキストだけどあまり開かなかった。

 なぜなぜ分析は、事象の因果関係を掘り下げて、根本原因(真因)を把握する分析手法で、 トヨタ生産方式の中に出てくる「なぜを5回」が有名だ。

 講師の小倉仁志氏は、5回に意味があるのではなく、よく考えましょうという意味だとおっしゃる。 場合によっては5回では真因にたどり着けないらしい。

 何のトレーニングも受けないで、なぜを考えると3回くらいで次の「なぜ」が浮かばなくなる。 たいてい結論ありきで、結論から逆算して「なぜ」を考えているので、真因に繋がるなぜが浮かんでこないのだ。 当然、新しい気づきもなく、効果的な対策も考えられない。

考えられていない対策の典型は、周知、教育、ダブルチェック、チェックリストだそうだ。
う~ん。心当たりがある。

 講師の小倉仁志氏は、分析の目的が重要だとおっしゃる。
現場の立場では、犯人捜しの「なぜ」などやりたくないし、効果のない対策もやりたくないから、何のために分析するのか、何のために根本原因を追究するのかを明らかにすることが重要だ。

 失敗や事故が発生したときやヒヤリ・ハットがあったときにその要因を発見して対策することで、事故の再発や事故の発生を未然に防止することができる。

実際に対策を実行するのは現場だから要因と対策は現場で考えなくてはならない。
押し付けの対策はすぐに形がい化するので効果は期待できないのだ。

 現場が日頃、ミスを減らすため、仕事の能率を上げるための工夫(カイゼン)をしているかは重要だ。

日頃、カイゼンしているなら要因が見付かれば対策を実行できる。 しかし、日頃改善していなければ要因が見付かっても対策を実行するときに抵抗がある。 更には、対策の立案が目的になってしまう。

そして、周知、教育、ダブルチェック、チェックリストというよくある対策に現場は疲弊してしまう。



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2019年1月12日 (土)

awk <古くて新しいLL>

 awkを使い始めて30年。jgawk.exeをDOSで使ったのが最初だ。

 その後UNIXを使うようになった。 UNIXは設定ファイルもログもテキストファイルだからgrepやcat,cut,sort,head,wcなんかで作業するのだが、ちょっと複雑な作業はawkやperlなどのスクリプト言語(LL)を使うことになる。

 今時は何でもExcelに読み込んで処理できる。 昔は数Gbyteのログはオンメモリで処理できないから逐次処理するしかなかった。逐次処理はOneLinerが使えるかどうかで作業効率がずいぶん違う。
例えば、「httpdのaccesslogから特定の日の05:10:00~06:10:50の間のステータスコード500のアクセス元を取り出す」作業はgrep,cut,wcを使うとできるけどawkを使うと100倍簡単だ。

 当時いつでも使えるようにしていたスクリプトは

  • radiusの認証ログから特定ユーザのlogin/logoutを抜き出すスクリプト
  • UNIXタイムで記録されたsquidのログをローカルタイムに変換するスクリプト

 radiusのlogは1レコードが複数行なのでgrepでは難しい。
UNIXタイムで記録されたsquidのlogは見ただけでは日時が分からないので、サーバーのログを見るたためには必須だった。

 当時perlやgawkは全てのUNIXにインストールされているわけではなかったし、manも満足にインストールされていないことが多かったのでawkを使っていた。

awkはどのUNIXにも必ず入っているしmanも使えた。

 gawkはあるかどうか分からないから拡張機能は使わないようにしていた。 というか「プログラミング言語 awk」で勉強したので拡張機能を知らなかったりする。だから、空白でもなく記号でもない文字を表す正規表現は"\w"でもなく"[[:alnum:]_]"でもなく"[_0-9a-zA-Z]"を使っている。

Awk

 最近はUNIX=LINUXになったのawkはgawk(gnu awk)だawkもあるけどgawkへのlinkになってる。
だから互換性はあまり気にしなくても良いのかもしれない。

 プログラミングしているとアスキーコード表が欲しいときがある。そんな時に使える1liner。これまで一番多く使っている。

↓DOS/Windows

>gawk "{for(i=32;i<128;i++)printf(\"%c %02x\",i,i)}"

↓UNIX

$ awk '{for(i=32;i<128;i++)printf("%c %02x",i,i)}'

↓Enterを押すと表示される。

  20 ! 21 " 22 # 23 $ 24 % 25 & 26 ' 27 ( 28 ) 29 * 2a + 2b , 2c - 2d . 2e / 2f
0 30 1 31 2 32 3 33 4 34 5 35 6 36 7 37 8 38 9 39 : 3a ; 3b < 3c = 3d > 3e ? 3f
@ 40 A 41 B 42 C 43 D 44 E 45 F 46 G 47 H 48 I 49 J 4a K 4b L 4c M 4d N 4e O 4f
P 50 Q 51 R 52 S 53 T 54 U 55 V 56 W 57 X 58 Y 59 Z 5a [ 5b \ 5c ] 5d ^ 5e _ 5f
` 60 a 61 b 62 c 63 d 64 e 65 f 66 g 67 h 68 i 69 j 6a k 6b l 6c m 6d n 6e o 6f
p 70 q 71 r 72 s 73 t 74 u 75 v 76 w 77 x 78 y 79 z 7a { 7b | 7c } 7d ~ 7e  7f

 ところで、いまさらだけど、gawkは3.10からscketが使えるようになっていたらしい。

BEGIN {
  host = $1;
  path = "/" $2;
  http = "/inet/tcp/0/" host "/80"
  print "GET " path " HTTP/1.0\nHost: " host "\n" |& http; 
  while(0<(http |& getline)) print;
  close(http);
}

↑こんな感じで
HTTPクライアントが書ける。 (当然だけどレンダリングはできない。)


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2019年1月10日 (木)

なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか

なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか――何歳からでも人生を拓く7つの技法
 田坂広志 ダイヤモンド社

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「職業的な知恵」に引っかかった。

田坂広志氏は、

もし、我々が、それなりの年月をかけ、経験と修練を積み、「職業的な智恵」を身につけることができるならば、そのことには、次の「3つの強み」があります。

とおっしゃる。「3つの強み」とは

  • 第1は、「職業的な智恵」は、決して古くならないということです。
  • 第2は、「職業的な智恵」は、業種や職種が変わっても役に立つということです。
  • 第3は、「職業的な智恵」は、簡単に代替されないということです。

 ICT業界で働いていると、技術はすぐに古くなると感じる。
新しい技術の習得を怠るとすぐに取り残されたしまう。だから、勤務年数と技術レベルは一致しないことが多い。

 昔、技術の進歩が緩やかだった頃は勤務年数と技術レベルは一致していることが多かった。 昔の年寄りは勤務年数が長いので経験も多いしそれなりに知恵も蓄えていた。

 では、今時の年寄りには経験や知恵は無いのかというとそれなりに蓄えていると思う。
確かに技術レベルは若者の方が高いかもしれない。 しかし、職業的な知恵は若者より多いと思う。

 ところが、年寄りは技術レベルが低いことを気にするあまり「職業的な知恵」を提供できないでいる。 扱う技術が変わっても、技術者にとって変わらない大切なことはある。

 例えば、事故の未然防止やヒューマンエラーの防止方法。 新しい技術の習得方法など。

 現在はICT業界の中でも特殊なサイバーセキュリティ関連の仕事をやっている。 ヒューマンエラーの防止方法は昔若い頃にやっていた無線関係の現場にいたときに教えてもらったことがベースだ。

 年寄りや年寄り予備軍の人は、自分が蓄えて来た「仕事の知恵」の棚卸しをしてみるといいんじゃないだろうか。 きっと、今時の若者達にも年代を経ても必要なこと、つまり「職業的な知恵」が見つかると思う。

 でも、「昔は残業して仕事を片付けたものだ」などとゆめゆめ言わないように。 単に計画性が無かったのと残業代が必要だっただけだから!。 とても普遍的な「職業的な知恵」とはいえない。

 ところで、
田坂広志氏の人生哲学は完成したのだろうか?
最近の書籍には新しいことは書いてない。ほとんど他の本に書いてあることを編集したような内容だ。

 考えてみれば、1年や半年のように短期間で新しい考え方が生まれてくるものではないだろう。 だとすると、テーマを切り口として自身の過去の書籍へのインデックスのような内容になるのも致し方ないことなのだろう。


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2019年1月 8日 (火)

「お値段以上」はありえない <誰かが負担している>

 Amazonが使っているデリバリープロバイダ SBS即配サポート の評判が悪いようだ。

https://mobile.twitter.com/search?q=SBS%E5%8D%B3%E9%85%8D%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&src=typed_query&fbclid=IwAR2UKE3nRUt1-BFbaOpzzdBX3xwxu7zbkQoTFxjKtGte1UKZjzuI9wl37TQ

 ヤマトの値上げと当日配送撤退で配送量が増えたのが原因らしい。
ヤマトはいろいろな問題を抱えながら何とか耐えていた(現場が)けど、とうとう耐え切れず値上げ+Amazonの配送を減らすことにした。 ヤマトの量が減った分デリバリープロバイダの量が増え、問題も多くなったというこのようだ。

 「SBS即配サポート最悪凸(--メ」のような意見も多い。自分がこのような問題に直面すると「コノヤロー」になるだろう。

 しかしである。よく考えると今まで、ヤマトのサービスは「お値段以上」だったのはないだろうか。

 ヤマトは創業者の「サービスが先、利益は後」という理念を守ってきたのかもしれない。 しかし、「利益は後」であって「利益は無し」ではない。 つまり、後回しにした利益は回収されることもなく現場に押し付けられてきたということだろう。

 一般的に言えば「お値段以上」はあり得ない。
あるのは、

  • 値段が高く品質も良い 「お値段どおり」、
  • 値段が安く品質も悪い 「安かろう悪かろう」、
  • 値段が高く品質が低い 「ぼったくり」

だけだ

  • 値段は安く品質が良い 「お値段以上」

は無い。

 つまり、「お値段以上」はまやかしか、「お値段どおり」との差額を誰かが負担しているかのどちらかだ。 ヤマトの場合は現場のドライバがサービス残業という形で負担していたわけだ。

 では、問題のSBS即配サービスはどうかというと。「安かろう悪かろう」なのではないだろうか。
たしかにヤマトと比べたらサービスの質は低いけど、ヤマトのサービスの質が高すぎたのだ。 そして、賃金に対して高いサービスを普通だと思っていたのは、ほかならぬユーザーだ。

 AmazonはSBS即配サービスにヤマトが耐えられなかった低価格を要求しているのだろう。 SBS即配サービスはヤマトのように頑張らないので、「安かろう悪かろう」になっているのではないだろうか。 AmazonにとってSBS即配サービスは「弱ったガゼル」ということか?

 有料でクロネコ・クオリティを選ぶオプションがあればいいのにと思う。

 ところで、本当に困るのは、「お値段以上」がまやかしで「安かろう悪かろう」だった場合に、「安かろう悪かろう」を掴んだ場合だ。

 「安かろう悪かろう」を認識していればまだ良いのだが、品質が悪く使い物にならなかった場合は「安物界の銭失い」だ。

 さらに酷いのは、職場などで「お値段以上」に騙されて買った「安かろう悪かろう」にリソースをつぎ込むことだ。 そのツケは現場が負担することになる。


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2019年1月 6日 (日)

cocologタイトル一覧作成awkスクリプト

 cocologにはバックナンバーのタイトル一覧機能が無い。
バックナンバーは日別、週別、月別、カテゴリー別に表示することができるけど、記事のタイトル一覧を表示させる機能が無い。

 しかたないので、毎年1年分のタイトル一覧を作成して投稿している。
さすがにタイトル一覧を手作業で作る気にはならないのでawkを使って自動的に作成している。

 ところが、毎年書いているような気がする。
スクリプト言語(LL)は気合を入れて書くもんじゃないといつも適当に書いているので、1年後に使おうとするとどうやって使うのか思い出せなかったりする。

 ということで、忘れないように今年使ったawkのスクリプトを書いておく。

 post2index.awkは1年分の記事から記事のタイトルとリンク先とカテゴリを取り出して、一覧にするスクリプトだ。

 使うのは gawkとnkf32/iconvなど。
gawkのインストール方法はくぐるとたくさん見つかる。
nkf32/iconvはあれば便利なければ UTF8toUTF16.batを使う。

〇手順

  1. バックナンバー保存
    まず、bknumディレクトリを作って、そこにcocologからバクナンバーを1月づつhtmlファイルに保存する。
    bknum \
             +bn1.html
           :
             +bn12.html
     
  2. 文字コードを変換する
    cocologの文字コードはutf-8なのでSJISに変換する。
    • cmd.exeを使うなら
      こんなバッチファイルを作って
      UTF8toUTF16.bat bknum\*.html bk_sjis.html
    • nkf32.exeを使うなら
      nkf32 -W8 bknum\*.html > bk_sjis.html
    • iconvを使うなら
      iconv -f UTF-8 -t SJIS bknum\*.html > bk_sjis.html
    • awkでもできるけどね
       
  3. 一覧に表示するカテゴリを指定する
    日付とタイトルの間にカテゴリが入るようになっている。
    ここに表示させるカテゴリはpost2index.awkを開いて

    LCATEGORY="日記・コラム・つぶやき 日 書籍・雑誌 書 映画・テレビ TV 趣味 趣 ペット ぺ"

    の行を編集する。
    表示させたいcocolog上カテゴリと表示させる文字をスペースで区切って並べる。 
  4. 一覧を作る
        gawk -f post2index.awk bk_sjis.html > index.html
  5. coclogの記事作成の[htmlの編集]タブにindex.htmlを張り付ける。
〇スクリプト
post2index.awk
#
# make index from cocolog  entry
# Dec. 2018 / Yoshi
#
# usage: gawk -f post2index.awk bknum\*.html > index.html
#
BEGIN {
    #------ ここを書き換える -----------
    YEAR        = 2018;
    LCATEGORY   = "日記・コラム・つぶやき 日 書籍・雑誌 本 映画・テレビ 映 趣味 趣 ペット ぺ"; 
    NCATEGORY   = 5;
    #-----------------------------------
    FALSE       = 0;
    TRUE        = !FALSE;
    FCATEGORY   = FALSE;
    nf = split(LCATEGORY, a);
    for (i=1; i<=nf; i+=2) {
        CATEGORY[++j,"category"]    = a[i];
        CATEGORY[j  ,"mark"]        = a[i+1];
    }
    CATEGORY[0] = j;
    year        = "";
    month       = "";
    day         = "";
    url         = "";
    title       = "";
    category    = "";
}

#
# get category url
FCATEGORY {
    FCATEGORY = FALSE;
    for (i=1; i<=CATEGORY[0]; i++) {
        if ($0 ~ CATEGORY[i, "category"]) {
            sub(/^[ \t]+/, "");
            CATEGORY[i, "url"] = $0;
        }
    }
    next;
}

/<li class=\"module-list-item\">/ { #"
    FCATEGORY = FALSE;
    next;
}

#
# stor itme list
function stor_link() {
    link[date, "url"]       = url;
    link[date, "title"]     = title;
    link[date, "category"]  = category;
    url         = "";
    title       = "";
    date        = "";
    category    = "";
}

#
# Date
/<h2 class=\"date-header\">[0-9]+年[0-9]+月 ?[0-9]+日/ { #"
    if (match($0, /[0-9]+年[0-9]+月 ?[0-9]+日/)) {
        s = substr($0, RSTART, RLENGTH);
        nf = split(s, a, /[年月日]/);
        year    = a[1];
        month   = a[2];
        day     = a[3];
    }
    date = sprintf("%04d/%02d/%02d", year, month, day);
    if (DEBUG) printf("date=%s\n", date);
}

#
# Category
/<span class=\"post-footers\">/ {    #"
    j = 0;
    for (i=1; i<=CATEGORY[0]; i++) {
        if ($0 ~ CATEGORY[i, "category"]) {
            category = category (j?",":"") CATEGORY[i, "mark"];
            j++;
        }
    }
    if (!FTWITTER) stor_link();
    if (DEBUG) printf("category=|%s|\n", category);
}

#
# make title list
#
END {
    printf("<p>%dの投稿一覧\n", YEAR);
    printf("</p>\n<p>凡例:");   
    for (i=1; i<=CATEGORY[0]; i++) {
        printf("&nbsp;%s:%s&nbsp;", CATEGORY[i, "mark"], CATEGORY[i, "url"])
    }
    for (m=1; m<=12; m++) {
        printf("</p>\n");
        printf("<p>--%04d/%02d--<br>\n", YEAR, m);
        for (d=1; d<=31; d++) {
            date = sprintf("%04d/%02d/%02d", YEAR, m, d)
            if (link[date, "url"]) {
                printf("<a target=\"_blank\" ");
                printf("href=\"%s\">",          link[date, "url"]);
                printf("(%s)",                  date);
                s = sprintf("%-" NCATEGORY "s", link[date, "category"]);
                gsub(/ /, "_", s);
                sub(/_+/, "<span style=\"color: #FFFFFF;\">&</span>",s);
                printf("[<tt>%s</tt>]&nbsp;",   s);
                printf("%s</a><br>\n",          link[date, "title"]);
            }
        }
    }
}

〇UTF-8→SJIS変換バッチファイル
 (http://scripting.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/utf-8jis-2668.htmlを参考にしました)

UTF8toUTF16.bat
start /min /wait cmd /c chcp.com 65001 ^& ^( set /p x=""^<nul ^& cmd /u /c type %1 ^) ^>%2
start /min /wait cmd /c chcp.com 932 ^& cmd /c type %2 ^>%3


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2019年1月 3日 (木)

2018投稿一覧

2018の投稿一覧

凡例: 本:書籍・雑誌  事:事故防止  育:人材育成  働:働き方改革  マ:マネジメント  リ:リーダーシップ  RF:RF  CPU:CPUボード  TV:映画・テレビ

--2018/01--
(2018/01/01)[_____] 2018年の目標
(2018/01/03)[_____] 2017年投稿一覧
(2018/01/05)[本,マ] 仕事は楽しいかね <試してみよう>
(2018/01/06)[RF___] SAQ クリスマス運用2017 <中止されたらしい>
(2018/01/07)[_____] 上に阿るのが嫌だったら周りより30dB上を目指せ
(2018/01/09)[___] 働き方改革(3) <残業禁止>
(2018/01/11)[本,働] ムダな仕事が多い職場 <生産性向上を考えてみた>
(2018/01/13)[___] 大分県庁の過労死問題 <残業時間は主因ではないのでは>
(2018/01/15)[_____] AIで会議の空気や感情を可視化 
(2018/01/17)[___] なぜ人と組織は変われないのか <理屈はわかるけど難しい>
(2018/01/19)[_____] 風土改革世話人交流会2018
(2018/01/21)[_____] ドイツ鉄道技術の衰退 <よそ事ではない>
(2018/01/23)[本,事] ANAが大切にしている習慣
(2018/01/25)[_____] Googleが気付いたトヨタのマネジメントの神髄 <共通の価値観が必要>
(2018/01/27)[_____] 公務員はやはりマズいのでしょうか
(2018/01/29)[_____] 他言無用
(2018/01/31)[___] ヒューマン・エラー <「気を付けろ」が有効なのは>

--2018/02--
(2018/02/02)[___] 人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門 <分かりやすいけど消化不良>
(2018/02/04)[___] 働き方改革(4) <時短勤務>
(2018/02/06)[_____] Vieraの障害 <画面中央付近に黒い帯>
(2018/02/08)[本,マ] 仕事は楽しいかね ?2 <人を惹きつける職場にする作戦を 十個ほど>
(2018/02/10)[_____] 空気が読めない君へ
(2018/02/12)[___] 勉強しようよ <教えてくれ!の先>
(2018/02/14)[本,マ] こころのマネジメント
(2018/02/16)[_____] 大量採用 <キーマンは採用担当>
(2018/02/18)[_____] 努力と才能と結果と
(2018/02/20)[___] 「気をつけろ」が有効なのは気を付ける方法を知っているとき
(2018/02/22)[___] 知的戦闘力を高める独学の技法
(2018/02/24)[_____] 正しいことを言うときは
(2018/02/26)[_____] 「世界が一向に良くならないのは、あなたが何もしてないから。」といわれた時の話
(2018/02/28)[___] 技術は戦略をくつがえす

--2018/03--
(2018/03/02)[_____] 愚痴?苦情?叱咤?
(2018/03/04)[_____] 「0を1にする人」
(2018/03/06)[___] 中間管理職をやっていると
(2018/03/08)[本,マ] 駅伝日本一、世羅高校に学ぶ 「脱管理」のチームづくり
(2018/03/10)[_____] 若い教師が午後5時に帰る <親は覚悟が必要>
(2018/03/12)[TV___] NHKスペシャル AIに聞いてみた <aiとai技術の混同></aiとai技術の混同>
(2018/03/14)[___] フツーーの主婦が、弱かった青山学院大学陸上部の寮母になって箱根駅伝で常連校になるまでを支えた39の言葉
(2018/03/16)[_____] "公務員はやりがいのある仕事だ"という嘘
(2018/03/19)[_____] 中野四季の森公園 桜(2018)
(2018/03/21)[___] 媚びない人生 <従順な羊ではなく野良猫になれ>
(2018/03/23)[_____] マルツでDigikey
(2018/03/25)[_____] 田舎に暮らすITリテラシーの低い親は最悪
(2018/03/27)[_____] SMR-10 SONY高機能集音器
(2018/03/31)[_____] iPhone補聴器アプリ

--2018/04--
(2018/04/02)[CPU__] SBC6800、SBC6809
(2018/04/04)[___] AI vs. 教科書が読めない子どもたち <子供たちだけの問題ではない>
(2018/04/06)[CPU__] 若松通商で買い物
(2018/04/08)[CPU__] IchigoJam(10) <led&key></led&key>
(2018/04/10)[___] されど愛しきお妻様 <知っていても理解できない>
(2018/04/12)[_____] AI・人工知能EXPO 2018
(2018/04/14)[_____] 学校とは同じ人間を作る工場?
(2018/04/15)[CPU__] IchigoJam(11) <led&keyを機械語で></led&keyを機械語で>
(2018/04/18)[___] カモメになったペンギン
(2018/04/20)[_____] 「努力」という幻想
(2018/04/22)[_____] 漫画村騒動 <napsterの二の舞></napsterの二の舞>
(2018/04/24)[CPU__] lcc1802 <cdp1802用cコンパイラ></cdp1802用cコンパイラ>
(2018/04/26)[___] あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
(2018/04/28)[本,マ] 指示しないマネジメント <現場が考える>
(2018/04/30)[_____] 表彰(2)

--2018/05--
(2018/05/02)[本,マ,リ] リーダーシップとマネジメントの違い
(2018/05/04)[_____] 短針と長針で時刻を読めない中高生 <昔は良かったシンドロームか?>
(2018/05/06)[___] 失敗の防止 <とどの詰まりは風土>
(2018/05/08)[_____] エンジニアとして生き残るために、してはいけない3つのこと
(2018/05/10)[___] クラッシャー上司
(2018/05/12)[_____] クルーズカウターユニット ND-CS3
(2018/05/14)[_____] JapanITweek 2018春
(2018/05/16)[___] リクルートのすごい構〝創〟力 <企業風土あってこそ>
(2018/05/18)[CPU__] i8080 <買うつもりはなかったのだけれど。つい...>
(2018/05/20)[_____] バカほど「それ、意味ありますか」と問う <自慢じゃないが、問うよ!>
(2018/05/22)[_____] 水栓修理 <三栄 K786JV>
(2018/05/24)[___] 東大生となった君へ -真のエリートへの道- <東大生だけに向けた本ではない>
(2018/05/26)[___] 急ぎの仕事はないけど「残業しろ」 <相手の忖度力を期待しないで伝える>
(2018/05/28)[CPU__] STM8SをVersaloonで
(2018/05/30)[本,事] 失敗の科学 改善すべきは、人間の心理を考慮しないシステム

--2018/06--
(2018/06/01)[___] 働き方改革とは、大企業の「働かないおじさん」問題である <寧ろ若い人たちの生産性を上げるべきではないか>
(2018/06/03)[_____] 奢り奢られ <返す当てのある借りにする>
(2018/06/05)[_____] LCD電子メモ とりあえず分解してみた
(2018/06/07)[___] 非属の才能 <ただのKYではダメ>
(2018/06/09)[___] 「事故防止を徹底せよ」と言えば事故は無くなるのか?
(2018/06/12)[___] 人生やらなくていいリスト
(2018/06/14)[___] つくばエクスプレス 20秒早発の謝罪
(2018/06/16)[_____] InteropTokyo2018
(2018/06/18)[___] 管理部門はなぜ現場のサポートができないのか
(2018/06/20)[本,事] 軌道 福知山線脱線事故
(2018/06/22)[_____] 「お前が言うな!」に潜む危険性
(2018/06/27)[本,事] 事故がなくならない理由 安全対策の落とし穴
(2018/06/29)[___] 公務員×二枚目の名刺 若い人に向けて

--2018/07--
(2018/07/03)[___] ホウレンソウ大好きおじさん
(2018/07/05)[___] 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか
(2018/07/07)[_____] 電話は若者が取れ 誰が取るかより非同期コミュニケーションを
(2018/07/09)[CPU__] MELPS740
(2018/07/11)[___] 失敗の本質 経験から、歴史から学んでいない
(2018/07/13)[___] 他人を評価  客観的に
(2018/07/15)[_____] ワイヤレスイヤホン HSPで認識しない(+_+
(2018/07/17)[本,リ] アメリカ陸軍リーダーシップ リーダーシップは進化している
(2018/07/19)[_____] アラ定 若い人達のために何ができるのか
(2018/07/21)[_____] それでも電通「鬼十則」はゴミ箱に捨てるべきだ <釣られてしまった>
(2018/07/23)[_____] 「AIが仕事を奪う」はウソかもしれない ケーキショップの店員は無くならない
(2018/07/25)[___] 「AIで仕事がなくなる」論のウソ この先15年の現実的な雇用シフト
(2018/07/27)[___] 研修内容を還元すべきか?  <還元は目的ではない>
(2018/07/29)[_____] 勉強会(3) <理解あるスポンサーは皆無ではない>
(2018/07/31)[___] 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること <逃げ切りと言わないようにしよう>

--2018/08--
(2018/08/02)[CPU__] COP400
(2018/08/05)[___] セクハラ、ワークライフバランス講演
(2018/08/07)[本,働] 資生堂で学んだまごころ仕事術 <キャリアパスとロールモデル>
(2018/08/08)[_____] 平和祈念式典の放送 <黙祷する日は8/6でなくてよい>
(2018/08/10)[RF___] 再免許申請
(2018/08/12)[_____] 乾いた木から火を着ける <不燃性の人にはアプローチしない>
(2018/08/14)[_____] 昇任試験 <自分に向き合う>
(2018/08/16)[___] ウドウロク <逆から読むとクロウドウ>
(2018/08/18)[_____] 7セグLED
(2018/08/20)[_____] ビデオ判定 <正直そこまで気にしない>
(2018/08/22)[___] 孫子&クラウゼビッツ <消化不良だ>
(2018/08/24)[_____] 読書感想文 <寄せて書くのは大人のせいか?>
(2018/08/26)[_____] ガラケーの機種変更
(2018/08/28)[___] 日本軍「戦略なき組織」 検証失敗の本質
(2018/08/30)[_____] バカほど「それ、意味ありますか」と問う(2)

--2018/09--
(2018/09/01)[_____] 大橋純子 <齢を重ねてこそ>
(2018/09/03)[CPU__] Bus pirate <先割れスプーン的だが便利だ>
(2018/09/05)[___] 日本軍「戦略なき組織」 検証失敗の本質(2)
(2018/09/07)[_____] 「ゆとり教育」 <間違っていたのは親の行動では>
(2018/09/09)[_____] FireTV Stick <地上波見なくなるよな>
(2018/09/11)[CPU__] Bus pirate(2) <SDカードを読んでみる>
(2018/09/13)[_____] 「オレは聞いてない」 <有効な判断をしていないだけ>
(2018/09/15)[___] データ分析の力 <因果関係と相関関係は違う>
(2018/09/17)[CPU__] Bus pirate(3) <SDカードをパスワード・ロックしてみる>
(2018/09/19)[___] 深く考える力 <「賢明なもう一人の自分」は暗黙知のことか?>
(2018/09/21)[CPU__] Bus pirate(4)  <スクリプトを動かしてみる>
(2018/09/23)[TV___] 奇跡のレッスン <日本の教育への強烈な批判かも>
(2018/09/25)[___] モモ <時間泥棒の正体は自分自身>
(2018/09/27)[___] 女性が昇任したくない理由 <価値観の多様化にフォーカスすべき>
(2018/09/29)[_____] 「わたし、管理職になりたくありません」

--2018/10--
(2018/10/01)[_____] ロッテ福浦の2000本安打と村田の悲哀
(2018/10/03)[___] 好かれる人が無意識にしている言葉の選び方
(2018/10/05)[___] 「キャリア・シフトチェンジ」ワークショップ <まず自分の現状を把握する>
(2018/10/07)[RF___] 再免許申請(2)
(2018/10/09)[___] トヨタ 生存の条件 <本気のようだ>
(2018/10/11)[TV___] 雨あがる <何をしたかではなく、何の為にしたのか>
(2018/10/13)[___] ミス撲滅宣言は逆効果、IT職場にはびこる隠蔽体質
(2018/10/15)[_____] アキバを"退屈な街"に変えた犯人はだれか <ノスタルジーだね>
(2018/10/17)[___] 橋下徹の問題解決の授業 
(2018/10/19)[_____] まず、「そうですね」って言え。 <相手に本音を言わせる言葉?>
(2018/10/21)[_____] 企業守る「ホワイトハッカー」を官民で奪い合う愚 <雑な記事に反応してしまった>
(2018/10/23)[_____] ヤマト不正請求報告書 <根本的な原因は何か?>
(2018/10/25)[本,事] 現場力がみるみる上がる 実践なぜなぜ分析 <ミスをチェックできたのは誰か>
(2018/10/27)[_____] オフサイトミーティングを企画して分かったこと(4) <神は細部に宿る>
(2018/10/29)[CPU__] コアメモリ <もう一つ入手した>
(2018/10/31)[本,事] 組織の失敗学

--2018/11--
(2018/11/02)[___] 事故の原因分析 <「なぜ」が足りない>
(2018/11/04)[_____] 「強者の理論」 <この違和感は何だろう?> 
(2018/11/06)[本,事] なぜ、企業は不祥事をくりかえすのか
(2018/11/08)[_____] 蜘蛛の糸
(2018/11/10)[___] 減点法で評価する管理者 
(2018/11/12)[___] 公務員面接を勝ち抜く力 <面接のノウハウ本ではない>
(2018/11/14)[_____] 「人間力」を磨いてきた人を処遇できるのか
(2018/11/16)[_____] リーダーの力に依存する「コントロール型の組織
(2018/11/18)[CPU__] uPD78310ワンボードマイコン
(2018/11/20)[___] 謝恩会 <人材育成への本気度が分かる?>
(2018/11/22)[_____] 自分が老害になっていないか確認する12の項目
(2018/11/24)[TV___] 高専ロボコン2018
(2018/11/26)[___] もし部下が発達障害だったら <もし自分がグレーゾーンだったら>
(2018/11/28)[___] 発達障害 <グレーゾーンを認識する>
(2018/11/30)[TV___] ずれた反論  <わざとずらすヤツは厄介だ>

--2018/12--
(2018/12/02)[___] 無線と實驗 501回路集
(2018/12/04)[本,リ] 〝誰も管理職になりたくない〟時代だからこそみんなでつなぐリーダーシップ
(2018/12/06)[_____] 「理想的設計」の陰
(2018/12/08)[_____] ぶっ潰す <タコツボか迷走か>
(2018/12/10)[_____] 得意分野は隙間 <隙間だけではないけどね>
(2018/12/12)[_____] 「トヨタが明日つぶれるかもしれない」 <末端まで危機感をもっているのか>
(2018/12/14)[___] 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? <エリートでなくても持ってる>
(2018/12/16)[_____] 中小企業 新ものづくり・新サービス展2018
(2018/12/18)[_____] 鳥塚亮 常識にとらわれない発想と経営戦略 <ダメだったことは変える>
(2018/12/20)[_____] 齋藤泉 一瞬の出会い 斎藤泉 <付加価値は人が創り出す>
(2018/12/23)[___] 顧客からの信頼感
(2018/12/25)[RF___] SAQ クリスマス運用2018
(2018/12/27)[TV___] 高専ロボコン2018(2)
(2018/12/29)[___] 頭に来てもアホとは戦うな! 
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2019年1月 1日 (火)

2019年目標

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

S

2019年の目標は

  • 新しいことを始めよう
  • 組織風土を変えるために行動しよう 
  • 次のキャリアを探そう

〇新しいことを始めよう
 マネジメントではなく、技術的なことで新しいことを始めたい。

〇組織風土を変えるために行動しよう
 去年セミナーで学んだことは、これまでやってダメだったことは変える!

〇次のキャリアを探そう
 今年も自分探しは続く。


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