学びを結果に変える アウトプット大全
学びを結果に変える アウトプット大全 樺沢紫苑 サンクチュアリ出版
樺沢紫苑氏の「アウトプット」とは「話す」「書く」「行動する」らしい。
そして、
アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。
とおっしゃる。
思っているだけ、知っているだけでは誰の役に立たない。 できる能力があっても誰の役にも立たない。 やった結果があって初めて誰の役に立ち、現実世界に影響を与えることができるということか。
インプットは自己学習のように自分だけで完結することが多いので一人でできる。 一方、アウトプットは誰かのインプットにならなければ意味をなさないことが多いので一人では完結しない。
異動してきた人が挨拶で抱負を述べるときに「勉強させていただきます」と言う人を見かける。 本人は謙遜しているのだろが、新入社員ならまだしも、結構なおじさんも言う。
思わず、「アンタの仕事は勉強することぢゃなくて、成果を出すことだろーがっ!」と密かにツッコミを入れている。
勉強(インプット)は目に見えないけど、成果(アウトプット)は目に見えて、誤魔化しがきかないから明言したくないという心理が働くのかもしれない。
« FM用ディスクリコイル | トップページ | プログラミング教育 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 責任あるAI <「AI倫理」は「AIを使う人の倫理」>(2021.09.24)
- 好きのパワーは無限大 <笑顔のヒミツがココにある>(2021.06.30)
- AM/FMラジオ&トランスミッタ製作集(2021.06.25)
- 起業の天才(2021.06.23)
- 不屈の棋士 <AIの捉え方と情報リテラシ->(2021.06.06)
コメント