30代でチームのリーダーになったら最初に読む本
30代でチームのリーダーになったら最初に読む本 岡村衡一郎 東洋経済新報社
岡村衡一郎氏は
商売の形をシンプルにとらえると、自分たち、お客様、提供価値、商品・サービスの四点に集約されます。
とおっしゃる。
そして、顧客と自分たちの関わりを四つの問いで表すと
- 顧客は誰か
- 提供する価値は何か
- それをどんな商品やサービスでなく具現化するか
- その結果自分たちはどのようになるか
わかりやすいと思う。 (マネジメントの基本だね)
ここ数年考えてきたことだからかもしれないが、分かり易い説明は簡潔だ。
この本のタイトルに書いてあることを30代で考えていたら、風土を変えようと思った時にもっとわかりやすい説明ができたのだろうと思う。
反面、30代でこの本を読んだとしたら、今のように理解できたのだろうかと考えると、おそらく無理だったのではないかと思う。 その頃は、技術で生きようとしていたからマネジメントの知識やスキルは必要ないと思っていたし、マネジメント=管理だと思っていたから、マネジメントなんかクソくらえと思っていた。 だから、もし当時無理やりこの本を読まされても、理解できなかったと思う。
それでも、歳を取ってからマネジメントを勉強しようと思うと、聞いたことがあったり、読んだことがあったりすると随分違う。 自分一人で勉強して理解するのは時間がかかるので、理解できないとしても30代で読んでみればよかったと思う。
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