「会社に眠る財産」を掘り起こせ
「会社に眠る財産」を掘り起こせ 岡村衡一郎 朝日新聞出版
岡村衡一郎氏は、充足の時代には選ばれる理由が必要だとおっしゃる。
寡占状態の時には、そんなことは考えなくて良いが、競合相手が出てくると考えなくてはならなくなる。
競合相手は十分に考えて参入しているので、後手に回ると命取りになる。
寡占状態が続くと思考停止してしまうので、寡占状態だから顧客が仕方なしにえらんでいたのを、選ばれる理由があると勘違いすることがある。この勘違いは最悪だ。
選ばれる理由を考え始めるまで、ここが第1のハードル
選ばれる理由を見つけ、それを磨き、顧客に提供する方法を考える。
この本は、選ばれる理由が必要だと気が付いてから、何をするべきかが書いてある。
選ばれる理由も、顧客に提供価値も、会社の中にあるそうだ。
ここが第2のハードル
そして、最大のハードルは、実際に行動を起こすことだ。
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