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2019年4月 2日 (火)

尖った人のマネジメント <尖った人がマネジメントする>

 異動があった。
この2年間マネジメントをやって分かったことは

  • 尖った人を集めるとマネジメントが難しい。
  • 丸い人を集めると尖った成果は出ない。 

ある意味当然。今更かよ!だ。

 この2年間の命題は

尖った人は尖った人たちのマネジメントができるのか。

 海洋堂宮脇社長の著書(「好きなこと」だけで生き抜く力(2012/05/02))
を読んで、オタクのマネジメントはオタクにしかできないことを知った。

  • おそらく、技術者のマネジメントは技術者しかできないし
  • 尖った人のマネジメントは尖った人しかできないし
  • 凹んだ人のマネジメントは凹んだひとにしかできない。

のだろう。

  自分も 結構尖っていると思っていたのだが、尖っている人のマネジメントは難しい。

宮脇修一氏が対談で語っていらっしゃる。

平野:海洋堂がフツーの会社と決定的にちがうと思うのは、「マーケティング」の概念を1ミリももっていないところ(笑)。宮脇さん、よく「お客さんに聞くんじゃなく、教えてあげようっていう〝超上から目線〟なんだ」って言ってますもんね。

宮脇:ボクらはマーケティングとか、何が世の中に受けるだろうなんていうことは考えません。太郎作品に取り組むときだって、「おまえらに岡本太郎を教えてやるよ」ってそういう姿勢で平野さんと組んでますから(笑)。

 宮脇修一対談③「プロデュースは生きざま、唄いざま」

 これくらいマネジャとして尖っていないとダメなのか。
とすると自分はマネジャとしてはフツーなのかもしれない。

 ところで、自分は周囲から マネジメントをやりたくないと思っていると勘違いされているようだが、マネジメントはやりたいと思っている。やりたくないのは管理だ。


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