会話スイッチ <ONにするまで3秒待ってよ>
黒川伊保子氏が6/15の世界一受けたい授業に出演していた。黒川伊保子氏は「妻のトリセツ」の著者だ。
ぼーっとテレビを見ている男と話をするときには、話しかけてから3秒間待って要件を話すと良いそうだ。
男は、ぼーっとしているときには会話スイッチを切っていて、会話ができるようになるまで3秒かかるので、いきなり要件を話しかけてはいけないということらしい。
これは、正しいと思う。 女はテレビを見ながら、常に人の話を聞く準備をしているのか? そりゃあ超ムズだぞ。
そういえば、カミさんは予告もなくチャンネルを変えるのだが、見ていない。たいてい他の作業をしている。そ~っとチャンネルを戻すと「見てたのに!」と言われる。 あれは、ひょっとして超時分割で本当に見ているのか!
テレビを眺めていると「なんでそんなにテレビに夢中なの?!脇見もせずに」とイヤミを言われるのだが、夢中なのは極極稀だ。ほとんどは違うことを考えているので、テレビの画面を見てはいるが内容は追ってない。顔がテレビの方を向いていて動かないのでテレビに集中していてように見えるようだ。
当然、会話スイッチはOFFなので、話しかけられても反応できない。だってスイッチOFF なんだもん。
反応しようとすると、まず会話スイッチをONしてから、「何だって?」と反応するので、怒りに触れるようだ。 さらに興味ない話だと、頭の中に広げた思考に戻ってしまうので、うわの空になり、「あんた!聞いてないでしょっ!」って、ますます怒りに触れる。
ついでに起き抜けは会話スイッチだけではなく思考スイッチを切っているので、返事はできない。決して機嫌が悪いわけじゃない。
理由は分かったが、男側で解決するのは無理だと思う。
カミさんがいつ話し始めても反応できるように準備しておくのは無理だと思う。気が休まらない。
つまり、女の脳はマルチスレッドのリアルタイムOSだ。男の脳はシングルタスクのOSで、割り込み遅延が大きすぎる。時々割り込みを逃してしまう。
割り込みがかかったら即座にACKを返そう。割り込み前に戻れなくなりそうだけど。
3秒まってよ。 m(_ _)m
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