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2019年7月 6日 (土)

権力を握る人が「感じが悪い」のはなぜ? <反対にすると「感じが良くなる」のか?>


権力を握る人が「感じが悪い」のはなぜ? 怒り、話さえぎり、異議唱える PRESIDENT Online (2015/12/12)

 権力を握るための行動は

  1. 怒りを示す
  2. 相手の話をさえぎる。
  3. 前提条件に疑問をつける。

だそうだ。これは、米国だけで通用する手法ではなく、万国共通らしい。

 世間に出回っているリーダーシップ本に注意が必要だという。ジャック・ウェルチもルドルフ・ジュリアーニも権力を得るまでの駆け引きや汚いやり口を書いてないと。

 この記事に引っかかったのは。権力を得る方法が知りたかったからではない。逆に、権力を感じさせないようにするにはどうすればよいかを考えていたからだ。

 階層的な組織では、意識しなくてもポストに応じた権力を得てしまう。本音の話し合いをしようとすると、この無意識の権力が邪魔になる。

 権力を持っている者が冒頭の3つの行動をしているなら、意識して逆の行動をすれば、無意識の権力を感じさせないようにできるのではないかと思ついた。

  1. 怒りを示さない
  2. 相手の話を遮らない
  3. 前提条件を疑わない

ということだ。

 「1. 怒りを示さない」と「2. 相手の話を遮らない」は心がけたらできる。
しかし、「3. 前提条件を疑わない」は無理だ。なぜなら、古い常識を改めるために本音で話し合いたいから。



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