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2019年8月11日 (日)

74HC181 <4bit ALU>

ヤフオクで74HC181が出ていたいのでポチってみた。4個で2,500円でお手ごろだ。

74hc181x4

74LS181と14581は持っていた。

14581 74ls181

74181や74F181は秋葉で見たことがある。

今時はTTLといっても74HCシリーズ(CMOS)を使うので74LS181を使おうとするとレベルが違うので74HCTシリーズを使わなければならない。(まじめに作るろうとすると)

74181は4bit ALU(Arithmetic and Logic Unit)算術論理演算で、四則演算や論理演算ができるICだ。昔昔、コンピュータが標準ロジックICで作られていたときには、74181が使われていたそうな。

標準ロジックICでコンピュータを作っている人がけっこういる。(TNACOM-1とかRETFORとかweb-ringもある) 今時はFPGAやCPLDを使うと簡単にできるようになったけど、標準ロジックIC作ってみるとCPUアーキテクチャが理解できるようになる。

簡単なのは「CPUの創りかた」で紹介されているTD4だ。標準ロジックで4bitのCPUを作るというもの。

CPUの創りかた

実際に作ってみた

Td42

TD4の演算は加算だけなので、四則演算や論理演算ができるようなCPUを作ってみたくなる。そうすると、でも紹介されている74181(ALU)が必要になる。

ところが、今時、ALUはCPUの中に一体化しているので単独で使う用途は無くなってしまったので流通在庫を探すしかない。webショップでTTLを売っていると、つい181で検索してしまう。部品屋でTTLを売っていると、つい引き出しを開けてしまう。(変なおじさんだ)


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