小川誠子六段逝く
小川誠子六段がご逝去されたそうだ。
囲碁の小川誠子六段が死去 日刊スポーツ (2019/11/15)
若い頃「数学セミナー」と言う雑誌に小川誠子先生が寄稿されたことがあった。その頃はNHKテレビ囲碁トーナメントの聞き手を務めておられ、トップ棋士と数セミの組合せが意外だったのを覚えている。
小川誠子先生のエピソードで一番良いと思うのは、「加藤正夫が小川誠子六段に送ったエール(2013/12/21)」だ。ひどい碁を打って兄弟子の故加藤正夫名誉王座に愚痴をこぼしたら、
「弱いから負けるんだから、悩む必要は何もない。それと“引退”っていう言葉を使うことができるのは呉清源先生くらいで、僕でも使えないよ。だから次によい碁を打てばいい、よい碁を打とうって気持ちがあればいいんだよ」
と励まされたという。さすが加藤正夫先生。
同門の趙治勲二十五世本因坊によると、内弟子時代の小川誠子先生は「ぶりっ子」だったらしい。「木谷道場の囲碁三姉妹(2015/06/22)」
謹んでお悔やみ申し上げます。 合掌
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