プレゼンの口癖
★話す時に「え〜」や「あの〜」が多い人は、考えが整理できていない。
300人くらいを相手にプレゼンする人のリハーサルを聞く機会があったので、「え〜」や「あの〜」などの口癖は止めたほうが良いと助言した。
自分の考えを誰かに伝えようとすると、
⑴ 頭の中にある考えを自己矛盾しないように整理して
⑵ それを相手が理解できる文章にして、
⑶ 相手が了解できるように言葉にして伝え、
⑷ もし相手が了解できいないようなら、補足する
が必要だ。自分のことを考えると、
- 「え〜」や「あの〜」を言うときは⑴の整理ができていない。
- ⑵で文章にならず、単語かせいぜい分節にしかならない。
- ⑶で文書にならないまま口に出すと、相手は全く理解できない。
つまり、「え〜」や「あの〜」が多い人の話が分かりにくいのは、口癖が耳障になるから分かりにくいのではなく、そもそも考えが整理できていないから分かりにくいのだろう。
そう考えると、3分間スピーチは自分の考えを言葉で伝える良い訓練になると思う。
歳をとると、会合の最後にコメントを求められることが多くなったので、コメントで練習した。その場の雰囲気を見て時間を決めて、伝えたいことを選んで、整理して、文章にして、言葉にする。できればオチをつける。
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