ロボデックス2020
異業種の展示会は楽しい。
ロボデックスはどこのブースでも多関節ロボットが動いて一見同じようだけど、移動、加工など基本機能の他にAI技術を導入して制御の精度を上げたり、選別機能を持たせたりして、人間にしかできなかったことができるようになっている。
今後の人間の仕事は
- ロボットを作る
- ロボットの作業を決める
- ロボットに作業を教える
- ロボットを修理する
- ロボットができない超ムズ作業
になるんだろう。
◯送電線検査ロボット
高圧の送電線にぶら下がって自走して、撮影した送電線の画像からAIで異常を調べるロボット。高専生を対象にしたDCON2019本選出場作品
高専生を対象に「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品の事業評価額で競うコンテスト、DCON2019はサイエンスゼロで紹介されていた。東大の松尾豊教授によると、ディープラーニングを道具として使うのは難しくない。AIを研究している大学生より、もの作りができる高専生に期待しているらしい。
◯ロボット+AI
立体的な迷路を傾けて玉をコントロールして途中の穴に落ちないでゴールまで運ぶデモ。
上から画像を撮影して画像解析して、モーターを制御して迷路を傾ける。リアルタイムで制御できるらしい。
◯パワーアシスト・スーツ
動力源としてモーターや圧縮空気を使用したものから、動力源を使用しないものまで、各種展示されていた。
↑は外部動力現がないタイプ
◯人間用エアバッグ
人間の腰に装着して、転倒時のGを検出してエアバッグを動作させて、股関節などの骨折を防止するもの。
頭はどうやって保護するの? の問いに、帽子をかぶってくださいとのこと。
◯骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンは昔からあるけど、スマートになってる。
感音性難聴に効果があるのだろうか?試しに着けてみたけどよくわからなかった。補聴器がわりに使えるのか、家電量販店で試してみよう。
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