東京大空襲 <惨劇はどこにでもある>
広島県人で今は千葉で暮らしている。
3月10日は75年前に東京大空襲があった日。最近は3.11東日本大震災の話題が多いのだけど、今週東京大空襲関係の報道が結構あった。
東京大空襲は知ってはいたが詳しくは知らなかった。娘が小学生のときに東京江戸博物館に行って、広島の原爆資料館と同じような展示があるのを見て、悲劇は広島だけでは無いことを知った。
重要なことは、広島も東京も非戦闘員に対して行われた無差別殺戮であるということ。爆弾の種類や数は問題ではない。
今住んでいる千葉は1945年6月6日と7月10日に爆撃されたそうだ。6月6日は軍需工場が標的ににされ死者は391人だが、7月10日は市街地が標的にされ死者は1204人だ。
終戦間際日本中の多くの都市で空襲があり、非戦闘員が標的になっている。
広島県人として、誤解を恐れず言うなら、修学旅行で原爆ドームを見に来なくて良い。身近にあった悲劇に目を向けるべきだ。
願わくば政治とイデオロギーからは距離をおいて欲しい。
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