損得より労働市場での価値
働く女性の選択にいくつかある「損得」は、少し長い目で考えよう (2020/02/26)
自分の労働市場での価値を考えることが重要ということだろう。
長期的な視点で考えると、目先の金銭的な損得より、労働市場での価値を維持・向上させた方が良い。人生において金は重要だが、人生は金だけではない。
これは、女性に限ったことではなく、(役職)定年して再雇用された(される)者も同じことが言える。しかし、長期的な視点で労働市場での価値を考える人はい少ないようだ。
昨今「働かないおじさん」が問題になっている。彼らは、就職と同時に、自分の労働市場での価値を考えなくなったのだろう。そして、一生目先の損得にこだわって生きるようになる。
60歳の定年と同時に年金がもらえて、年金だけでで生活できる古き良き時代はとうに終わっている。今時は長期的な視点で自分の労働市場での価値を考えなくてはならないと思う。
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