検見川送信所 <昔標準電波を送信していた所>
土曜日に近所のコーヒー豆店に行った帰りに、前から行ってみたかった検見川送信所跡に寄ってみた。
海外向け送信所として1926年に完成し、1940年から1949年まで短波の標準電波を送信していた。その後電電公社が1979年まで使っていて、取り壊される予定だったが、今は文化財として保護しようという動きがあるらしい。
webには「新高山上レ一二〇八」を送信したという情報もあるが、これを送信したのはここではなくて船橋送信所と依佐美送信所のようだ。
長い間放置されていたので保存状態は良くないし、周囲は雑草に囲まれていて、いかにも廃墟っぽいので心霊スポット扱いを受けているらしい。・・- ・・・ -・・・- --・-・ ・-- ・--・- って聞こえたらビビるかも。
玄関の脇に主鉄塔の部材を使った記念碑跡がある。プレートを取り外した跡がなんとも物悲しい。
千葉市が「旧検見川無線送信所の利活用に向けたワークショップ等開催業務委託」の募集をしている。歴史的建造物とはいえ保存だけでは税金を使えないだろうから何かいいアイディアが必要だろう。
ところで、
なぜか、記念碑跡にパーソナル無線機のマイクが落ちてた。
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