なんちゃってテレワークは危ない
★テレワークの要請を、2チームに分けて自宅待機するという方法で乗り切ったところは、今後危ない。
新型コロナウイルスの流行でテレワークが注目された。
国や地方自治体からテレワークの要請があったが、窓口業務や対面での小売りなどの業種では当然テレワークできない。その他の業種での対応を考えてみた。
対応は3通りだろう。
- 生産性を下げないでテレワーク
- 2チームに分けて自宅待機(なんちゃってテレワーク)
- 通常勤務(テレワーク不可)
生産性を下げないでテレワークできているところは、新型コロナウイルスが流行する前から、テレワークを検討していたのだろう。今までテレワークの検討をしていないところは、泥縄式にテレワークすることはできない。
体力があるところは、2チームに分けて自宅待機して全滅を防ぐ。しかしこれはテレワークではなく、なんちゃってテレワークだ。体力がないところは、危険を承知で通常勤務せざるをえない。最悪全滅する。
ウイルス禍が収まった時にどうなるか?
〇生産性を下げないでテレワークしていたところは、
今回のテレワークが実証実験の良い機会になっているだろう。今後、今回のテレワークで明らかになった問題を改善できるから、働き方改革が進むだろう。
〇通常勤務していたところは、
感染者が出たら致命的なダメージを受けるから、今回は運よく感染者が出なかっただけだ。
ここで、危機感を感じてテレワークに取り組むところは良いが、安心して何もしないところは早晩危機的な状況に遭遇するだろう。
〇2チームに分けて自宅待機したところは、
組織の仕組みや働き方を変えないから、テレワークの検討は始まらないだろう。次もなんちゃってテレワークで乗り切ろうとする。
よく考えれば、緊急時に半数が自宅待機して業務が乗り切れるなら、平時に半数は不要ということだ。この先、半数が不要な組織が生き残れるとは考えられない。
今回のコロナ禍で期せずして組織の問題が明らかになった。変えられるかどうかにかかっている。
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