接触確認アプリ
接触確認アプリをボランティアで作った人がSNSで叩かれているようだ。
経緯は↓に詳しい。
コロナ接触を通知する日本版「接触確認アプリ」を作ったのは誰か?…「6割普及」への挑戦
ボランティアでしかも開発期間が短く、直前にAPI仕様が変わった中で、間に合わせたあげく、自分で評価・判断できないことは、とりあえず批判しておくという自称識者に、無責任に批判されたのではたまったものではない。 政治的イデオロギーからだろうか、政府が配布しているから危ないという論調のマスコミもある。 そして、その尻馬に乗るSNS民ももいる。
さすがに、酷いのでOSS界隈から、コメントからまっとうな投稿が出てきた。
OSSには"at your own risk"と"as is"という考え方がある。OSSは使用者が自己責任で使い、作成者は改修の義務を負わない。
接触確認アプリはOSSで開発されたアプリを国が国民に配布しているのだから、使用した責任は国(厚生労働省)にあり、改修の義務は国から受注した業者が行うべきだ。
国は少なくとも、開発者が不当に批判・避難されない配慮が必要だと思う。
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