コロナ後の世界
コロナ後の世界
著 者 ジャレド・ダイアモンド
ポール・クルーグマン
リンダ・グラットン
マックス・テグマーク
スティーブン・ピンカー
スコット・ギャロウェイ
文藝春秋
新型コロナウイルスの流行で皆不安になっていて、自分たちや自治体、政府を非難する人が増えた。 これらの人たちは、自分の意見に自信が無いのか、考えていないのか、他人の意見を鵜呑みする人が多い。 そして、自分の意見が無い人は、何かにつけ「海外では」とか、「諸外国では」と言う。 最近国会中継を見ることが多かったのだが、野党も政府も「海外では‥」と言う。
そこまで、人真似する必要があるのかと思う。
この本に登場する識者の、日本のコロナ対応の評価は、そこそこ良い。ネット民や野党議員が言うようにダメダメではないようだが、なぜか良い評価には触れないようだ。
この本で1か所だけ引用するならば↓だ。
この新型コロナウイルスの流行拡大において、あえてポジティブな側面を見出すとしたら何か?
それは、私たちに深く考えるきっかけを与えてくれたこと。
あっ。これって後書きだから、日本人が書いてる。
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