コアメモリ <とうとう手に入れた>
コアメモリをとうとう手に入れた。
ヤフオクで9,600円で出たのだが、高いよなと思ってパスしたら。落札されなかったらしく3,600円に値下げしてもう一度出た。
前回ヤフオクにコアメモリが出品されたときに、即決金額で入札すればよいものを競ったばかりに競争相手が即決金額で入札して持っていかれた苦い経験がある。
今回は、前回の教訓を生かして即入札して手に入れた。
表:ダイオード面(左) 裏:コア面(右)
コア面の拡大。
コアは30×32でセンス線は1本だから、960bit×1の構成だ。コンピュータ用ではなく電卓用だろうか?
端子部分の拡大。
端子は、
X1,X2,X3,X4,X5,X6とB1,B2,B4,B8とセンスCS,CA 、サーミスタ TH
裏面のサーミスタ。温度で変わるコアの磁気特性を補正する目的だろうか?
ダイオードが実装してある。
調べたら、こんな接続だった。(交点にコアが実装してある)
こんな回路で駆動すると、ラインごとに2組のドラバが必要だけど、
こんな回路で駆動すると、ドライバを減らすことができる。
コアメモリモジュールにダイオードが実装してあると助かる。
このモジュールの駆動に必要なドライバはX方向が5+6、Y方向が8+4で23個必要だ。ディスクリートで作ると結構大変。
実際に使ってみよう。
- コアメモリ <もう一つ入手した> (2018/10/29)
- コアメモリ <ようやく手に入れた> (2017/04/17)
- 磁気コアメモリ (2016/09/11)
最近のコメント