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イヤホン

2023年10月16日 (月)

ダイソー500円ハイレゾイヤホン <安いイヤホンで楽しむ>

ダイソーの500円イヤホンが話題になっていた。
「安いイヤホンで楽しむ」マニアとしては聞いてみないと! ということで買ってきた。
Hireso1 Hireso2

ミニプラグは金メッキだし、ボディも100円イヤホンのような安っぽさはない。
500円でなんとハイレゾ対応だって。
スペックは

https://jp.daisonet.com/products/45504802773017

型式: ダイナミック型
ドライバー: φ10mm
出力音圧レベル: 100±3dB/mW
再生周波数帯域: 20Hz〜40000Hz
インピーダンス: 18Ω±15%
プラグ: φ3.5mm 4極ステレオミニプラグ
マイク周波数特性: 100Hz〜10000Hz
指向特性: 全指向
感度: -42±3dB
ケーブル長さ: 約1.2m(Y型)

再生周波数帯域は 20Hz~40kHzらしい。
しかし、耳が8KHzから上は聞こえなくなっているので関係ない。

女性ボーカルでを聞いてみた。
成底ゆう子さんのダイナミック琉球

https://m.media-amazon.com/images/I/51zQugJJ6KL._AC_.jpg

--- 全て主観です ---
低域が低く高域が強い。
音圧レベルが低いのと相まって静かな感じに聞こえる。
肝心の高域も、高いところで歪むようだ。
音量を上げると、わからなくなるのだが、軽難聴の耳でちょうどよいレベルだと耳が良い人には大きすぎるのではないだろうか?
マイクも付いているけれど、300円イヤホンにも100円イヤホンにもマイクは付いているので、ビデオ会議用にするなら100円イヤホンで良い。

結論:軽難聴で8kHzから上が聞こえない人には向かない

---- ----

それでも、昔秋葉で売っていたearPodsそっくりさん500円とは雲泥の差だ。

Earpodsmodoki

 

ところで、普段使っているのは、JVCのHA-FX33XM。
Hafx33xm2

https://www3.jvckenwood.com/accessory/headphone/inner/ha-fx33xm/

再生周波数帯域 5Hz~25,000 Hz
出力音圧レベル 104 dB/1 mW
最大許容入力 200mW(IEC※)
インピーダンス 16Ω
コード OFC約1.2 m(Y型)、
φ3.5mm 24金メッキ4極ステレオミニプラグ付

実売4,000円くらいのイヤホン。
「安いイヤホンで楽しむ」マニアには結構高価だ。

音は500円と比べたらかわいそう。


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2021年6月13日 (日)

ダイソーのワイヤレス・イヤホン(2) <リコール>

ダイソーに立ち寄ったら、ワイアレス・イヤホンのリコールのお知らせが貼ってあった。

Recalls
(https://www.daiso-sangyo.co.jp/info/important/9328)

一部の商品にて、充電中に異常発熱する可能性が判明いたしました。
火傷の原因となる可能性もあるため、下記の対象商品を自主回収いたします。

らしい。

 店頭で返金してくれると書いてあったので良品と交換しようかと思ったら、両耳Bluetoothイヤホンは店頭から消えていて、片耳ヘッドセットだけになっていた。

 このイヤホンはビデオ会議で使っている。多くても週3回くらいで1回1時間程度なので頻繁に充電しなくてよい。

致命的な不具合ではなさそうなので、充電する際には目の届くところで充電することにして、交換しないことにした。


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2021年4月11日 (日)

ダイソーのワイヤレス・イヤホン

ちょっと前からダイソーでワイヤレスイヤホンを売っていて、どうも気になるので買ってみた。

500yenearphone1

なんと500円だ。

前に買った安物(700円)と比べて、パッケージもちゃんとしている。

500yenearphone3

中身は本体と取説とUSBケーブル。

売り文句は「迫力低音+ヴォーカルのびやか」

500yenearphone2

だけど、高域が出ないということかな。

ダイソーの300円イヤホンと同じような感じだ。

高域が出ないのでテレカン用に使うと疲れなくていいかも。


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2021年3月27日 (土)

安物ワイヤレスイヤホン <RF3012B>

何年か前にアキバで安物(¥700)のワイヤレスイヤホンを買った。
 ワイヤレスイヤホン HSPで認識しない(+_+ (2018/07/15)

Wirelessearphone

このイヤホンは、数回使ったら電源が入らなくなり、充電もできなくなったので、ジャンク箱に投げ込んでいた。 ふと、どこのチップが使われているのかと思い、開けてみた。

 チップにシールが貼ってあるのではがして、マーキングが読めるように削ってみたら、

Fr3012b

FREQCHIP社のFR3012Bだった。

汚れが落ちないところがあるので、よく見ると焦げてているようだ。端子も焦げているので過大電流が流れたのだろう。

なるほど使えないはずだ。


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2021年2月10日 (水)

ダイソーのイヤホン <思いのほか良かった>

ダイソーに300円イヤホンがあった。バイヤーのお勧めらしい。

HQ-005でHQ-001からHQ-005まである。

Hq0051

ちゃんと箱に入っていて、見た目も良いので1つ買ってみた。

音量ボリュームとON/OFFフックボタンが付いている。

Hq0052

前に買った100円のイヤホン程度かと思っていたら、アキバで買った500円のEerPodsより断然良い。

100kin Earpodsmodoki

もし、出先でイヤホンが必要になったらこれで十分じゃないかと思う。

音は、ネットにたくさんあるレビューのとおりで、高域が出ない。耳がの高域の感度が下がっているので余計感じるのだろう、その分低域が強調されている。でも、ヘッドセットとして使うならこれで良いかもしれない。

念のため、2,000円のイヤホンの方が良いです。


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2020年2月16日 (日)

ロボデックス2020

ロボデックスウエラブルEXPOを見てきた。

 異業種の展示会は楽しい。
 ロボデックスはどこのブースでも多関節ロボットが動いて一見同じようだけど、移動、加工など基本機能の他にAI技術を導入して制御の精度を上げたり、選別機能を持たせたりして、人間にしかできなかったことができるようになっている。

 今後の人間の仕事は

  • ロボットを作る
  • ロボットの作業を決める
  • ロボットに作業を教える
  • ロボットを修理する
  • ロボットができない超ムズ作業

になるんだろう。

◯送電線検査ロボット

 高圧の送電線にぶら下がって自走して、撮影した送電線の画像からAIで異常を調べるロボット。高専生を対象にしたDCON2019本選出場作品

 高専生を対象に「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品の事業評価額で競うコンテスト、DCON2019はサイエンスゼロで紹介されていた。東大の松尾豊教授によると、ディープラーニングを道具として使うのは難しくない。AIを研究している大学生より、もの作りができる高専生に期待しているらしい。

Photo_20200214212302

◯ロボット+AI

 立体的な迷路を傾けて玉をコントロールして途中の穴に落ちないでゴールまで運ぶデモ。
上から画像を撮影して画像解析して、モーターを制御して迷路を傾ける。リアルタイムで制御できるらしい。

Robotai

◯パワーアシスト・スーツ
 動力源としてモーターや圧縮空気を使用したものから、動力源を使用しないものまで、各種展示されていた。

Powersutu

↑は外部動力現がないタイプ

◯人間用エアバッグ

 人間の腰に装着して、転倒時のGを検出してエアバッグを動作させて、股関節などの骨折を防止するもの。
頭はどうやって保護するの? の問いに、帽子をかぶってくださいとのこと。

Photo_20200214212501

2_20200214212301

◯骨伝導イヤホン
 骨伝導イヤホンは昔からあるけど、スマートになってる。
感音性難聴に効果があるのだろうか?試しに着けてみたけどよくわからなかった。補聴器がわりに使えるのか、家電量販店で試してみよう。

Photo_20200214212601 


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2018年7月15日 (日)

ワイヤレスイヤホン HSPで認識しない(+_+

補聴器アプリを使うときにワイヤレスの方が使いやすいかと思い、ワイヤレスイヤホンを買ってみた。
Wirelessearphone

パッケージはこんな感じ。↓箱はない。
Wirelessearphonepackage

値段は700円。 1500円でJVCの箱入りもあったのだけどついつい安物に手が出てしまう...

Wirelessearphonebutton

真ん中の〇は電源ON/OFFとPause。 +-は音量と選曲で音量は長押し(3秒)しなければならないので慣れが必要。

ちゃんとマイクも付いている。

Wirelessearphoneside

横にマイクロUSBコネクタがあってこれで充電する。

音は、100均イヤホンよりいいが、700円の音だ。 あたりまえ。

 回路はチップメーカのリファレンスのコピーだろう。 よっぽどヘタに作らない限り回路部分で音が700円にはならないはず。  とすると、イヤホン部分をちょん切ってドライバ付け替えると音が変わるかも。 誰か分解してないかな。

 補聴器アプリ(Petralex)で使おうとペアリングしたら、イヤホンが無いと言われる。 このアプリはヘッドセット(HSP)に対応しているようだ。

 ワイヤレスイヤホンはA2DP、HSPに対応しているから、ヘッドホンとヘッドセットに対応しているから使えそうなものだが、iPhoneはヘッドホン(A2DP)として認識している。

 ヘッドセット(HSP)で認識させようとしたのだが認識しない。 iPhoneの仕様なのか?


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2018年3月31日 (土)

iPhone補聴器アプリ

母用に買ったSONYの集音器(SMR-10)を使ってみたら良い感じだった。

 3万円は高いので安い集音器を探していたときに、ふと、iPhoneのアプリにあるんじゃないかと思い探してみたら結構あった。 その中で、耳のf特を測ってそれに応じた増幅をしてくれるアプリがあったので使ってみた。

Petralex 補聴器

Apppetralex

PETRALEXはデジタル補聴器アプリらい。

解説を読むと、イコライザー程度のものかと思ったらちゃんとデジタル処理しているようだ。


(↑http://petralex.pro/res/posts/image-1503301715420.png)

(リンクを修正 2018/6/26)

イヤホンを繋いでテストすると、オヤジのくたびれた耳の特性はこんな感じ

Trtralex

やはり高域がかなり落ちてる。

 最近会議で遠くに座った人がボソボソ喋ると聴き難い。全く聞こえないわけではないので、文脈で理解しているのだが、ストレスが溜まってしまう。

 こんど、会議で使ってみよう。 「音楽聞いてるのか!」と言われないように注意しなくては。

検査アプリ

 検査アプリもある。

Appuhearapp

uHear

 ヘッドホン込みの特性だけど、高域は mild loss(軽度難聴)とmoderate loss(中等度難聴)の境界くらいだ。normal hearing(正常) に収まっていない人は受診した方が良いらしい。

 

Uhear

今後

 今後まともなスマートフォンの補聴器アプリがでてくると、補聴器は売れなくなるのだろう。

 補聴器が高いのはハードウェアと検査、フィッティングをしてくれる人の人件費が含まれているからだろう。 今後、Petralexのように測定→フィッティングを賢くやってくれるアプリがたくさん出てきたら、わざわざ補聴器は買わないだろう。 今後、補聴器はスマホアプリに勝てる何かが必要になってくる。勝てる何かが無ければアプリに置き換えられるのではないだろうか?


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2018年3月27日 (火)

SMR-10 SONY高機能集音器

ソニーの高機能集音器SMR-10を買った。

  • 高価・高機能
  • 集音器として使えなかったら、最低ワイヤレス・スピーカーとして使える
  • 家電が苦手な人にはサポートが必要(高齢の親にぽんと渡して使うのは難しい)

集音器

 「補聴器」は医療用品なので「集音器」として売っている。
医療用の補聴器は高価だ。ふらりと眼鏡屋さんに行って試聴しようと思ったら、検査が必要らしく面倒なので止めたことがある。。

 集音器は専門家による検査も調整もない代わりに医療機器としての法規制を受けないので安い。

価格

 その中にあってこの商品は高価な部類だ。2018/3/27現在で、ソニーストアでは34,880円、Amazone最安は31,852円、楽天の最安は32,738円。

Smr10Smr10_2

 高価なだけあって、 シーンに合わせて雑音を抑える機能や自分の声をキャンセルする機能、テレビの音声を無線で伝送するテレビ用スピーカー機能がある。

 しかし、試用しないで通販で買うにはちょっと高すぎる気もする。

 難聴の母のために買ったのだが、母が使わないなら自分で使おうと思いポチった。ずいぶん前から耳鳴りがして小さな声が聞き取り難くなっている。最悪、テレビ用ワイヤレス・スピーカとしても使えるだろう。

設定・操作

 取説は超簡単というか最低限の説明しか書いていない。調整は音声ガイドに従って操作しろということらしいが、 難聴+高齢の母には難しいようだ。

 そもそも、音声ガイドが聞こえるようにしなければ始まらない。

 かといって、他人が設定しようにも聴こえ方が違うので設定できないし、音声ガイドは外には聞こえないのでアドバイスもできない。

 左側に音量UP/DOWNボタン、UP側にポッチがある。右側に電源ボタンとモードスイッチ。
モードは集音/テレビ(イヤホン)/テレビ(耳元スピーカー)

Smr10_3Smr10_4

 手探りで操作しなければならない。高齢の母は3段階のモード切り替えに戸惑っていた。

 イヤホンには「R」「L」ではなく「右」「左」の表示がある。年寄に優しい。

 とりあえず母には会話ができる程度に使えるようになるまでデフォルトで使てもらった。
そして、アドバイスできるように一通りガイドに従って操作してから、母に設定してもらった。

使用感

 母の難聴はこの製品が想定している程度(軽~中)より重度だろう。一人で暮らしているときはテレビの音量をかなり上げていたので、家族と一緒にテレビを見ているときには音声は聞こえてなかった。

 この製品のテレビ用スピーカー機能で今まで聞こえなかったテレビの音声が聞こえるようになったり、不自由ながらも会話できるようになったので効果はあったようだ。

 もう少し使ってみて使い心地を聞いてみよう。

 会話が増えると良いのだが。

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 SMR-10は充電台が送信器になっている。 Bluetoothイヤホン買ってきたら使えるんじゃないだろうか?

Smr10_5Smr10_6


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2015年7月13日 (月)

iPhoneリモコン付イヤホン

 iPhone用のリモコン付イヤホンを自作機器に使えないかと思い、ぐーぐる先生に聞いてみても情報は少ない。
 その中で、さくら もものこさんのブログ「時代遅れのアナログ爺さん」に「100円 iphone用リモートシャッター分解
iPhone純正のリモコン信号」を見つけた。

 さっそく100均でiPhone用リモコンシャッターを買ってきた。

Remoconshuter Remoconshuter1

さくら もものこさんのとは外形が違うけど中身は同じ基板のようだ

Rmoconsuter_2

Rmoconsuter_3

RYCM301という謎のチップがある。
↓こんな回路のようだ
Iphoneremocon

 iPhoneのリモコンはマイク端子を利用して周波数で制御しているようだ。

 トラ技(2015/7)でiPhone用の有料アプリe-scope3-in-1が紹介されていた。マイク入力を使ってオシロスコープ、FFTアナライザに、ヘッドホン出力を使ってオシレータになるというもので株式会社e-skettが作っている。

 これを使うとリモコンの信号が見えるのではないかと思い、やってみた。

 シャッターボタンを押したときの信号↓

Remoconshutersignal

 左端(-40ms)でSW1がONになってトリガが掛かっている。

  • -40ms~10ms
    50msくらいの間のSW1 ON時のチャッタ(スパイク状のノイズ)が出ている
  • 10ms~240ms
    レベルが下がった信号が出る。(R3 220Ωでショートされるのでレベルが下がる)。
  • 240msから290ms
    SW1がOFFになってチャッタが50msくらい出ている
  • 290ms~480ms
    240mvp-pくらいの信号が出る。(リモコン+ボタン)
  • 480ms~
    その後、16mvp-pくらいの信号が出ている。(リモコン接続信号か?)

左:リモコン接続信号(SW OFF時)  右:FFTアナライザ
Signalswoff Fftswoff

FFTアナライザで見ると、969Hzのシングルトーンがでている。オシロの波形を見ると低い周波数の信号が乗っているような気がする。

SW1のON-OFF後に出る信号は
Signalswon

いかにも、2周波の信号だ。
この部分を切り取ってFFTに掛けようとすると...できないらしい。e-scope3-in-1のFFTアナライザ機能は入力信号を連続的にFFTする機能しかなく、オシロでキャプチャした信号をFFTできないようだ。 orz

 この信号はSW1 OFF時にバースト的に出るので、 e-scope3-in-1のFFT機能で見ると一瞬表示されるがキャプチャできない。

 仕方ないので、iPhoneの録音ソフトで録音してPCに転送して別のアプリで見ることにした。使ったのはWavePadの無料版

左:SW1 ON時のFFT 右:低い周波数の拡大

Iphoneplusfft Iphoneplusfft473

473Hzと968Hzだ。

 さくら もものこさんの記事では、単周波の信号が切り替わっているのだが、見てるところが違うのかな?


Reverse Engineering the iPod Shuffle 3G headphone remote protocol
(http://david.carne.ca/shuffle_hax/shuffle_remote.html)


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