SoftBankのiPhone5とBiglobeSIMがR-SIM10+で使えるかためしてみた。
BiglobeSIMがiPhone5が使えないかと調べてみたら、R-SIM10を使うと使えるようになるらしいことが分かった。
以前Sonet 0SIMを使おうとUltraSを買って失敗したことがある。普段使っているiPhoneがiPhone4Sと思いこんでいたら、実はiPhone4だったというオチだった。orz
今回はiPhone5だからR-SIM10+で使えるはずだ。
Amazonでポチった。UltraSと違って専用トレイは必要ない。
拡大↓
iPhoneのトレイにR-SIM10+をセットして、上にSIMを載せる。
手順は省略、ググるとたくさん見つかる。
ところが、何回やっても圏外になってしまう。いわゆる「圏外病」というものらしい。
「圏外病」になったSIMはdocomoの端末に挿して電波を掴むと使えるようになるらしいが、ウチはNTT freeだからdocomoの端末が1台もない。
docomo以外のiPhoneの場合、使おうとするSIM(BiglobeSIM)を使って1回は電波を掴んでおかなければならないようだ。
しかたないので、中古携帯(P-06B)を買ってきた。
P-06Bでなくてもよかったのだが一番安かったガラケーを買った。
「圏外病」になったSIMをP-06Bに挿すとアンテナが立ったので、SIMをiPhone5に挿しなおすと、
無事docomoの電波を掴むようになった。
ところが着信しない。電話もSMSも発信はできるが着信ができない。着信があるとSMSが届いている。この現象もよく発生するらしい。
そういえばAPNの設定をしていないと思い、itunes storeからBIGLOBE SIMアプリをインストールして、ログイン画面に下のほうにある、[APN設定プロファイルのインストール]ボタンを押して、APNプロファイルをインストールしてみたら、着信できるようになった。
4GをONにすると圏外になりやすいらしいので4GはOFFで使うしかない。
と思っていたら、最近のAPNプロファイルを使うと4Gでも安定しているらしいことがわかった。
APN設定プロファイルを調べてみた。
APN構成プロファイルの変更でiPhone・iPadの通信が安定? てくろぐ 2015/7/13 (http://techlog.iij.ad.jp/archives/1574)
によると、APN設定プロファイルの通信設定には、APN Payloadと Cellular PayloadがあってiOS6まではAPN Payloadが使われていたけれどiOS7以降はどちらでも使えるようになったらしい。そして、APN payloadCellular Payloadを使うと4Gの通信が安定するらしいという。(間違ってましたCellularPayloadが正しい 2016/10/27)
Payloadの説明は、「 構成プロファイルリファレンス – Apple Developer (日本語版)」にある。 APNの設定が <Key>APN</Key>で記述されていればAPN Payloadで、 <Key>AttachAPN</Key>で記述されていれば Cellular Payloadだ。
プロファイル自体はxmlなのでテキストエディタで読むことができる。 Cellular Payloadのプロファイルを作ってくれるサイト「iOS用APN構成プロファイルジェネレータ」(https://mobileconfig.azurewebsites.net/)もある。
BiglobeSIMのサポートサイトから、プロファイルををダウンロードして記述を確認したら、Cellular Payloadだということが分かった。
↓ biglobe_lte_3g_ver.3.mobileconfig
( ) <key>AttachAPN</key> <dict> <key>Name</key> <string>biglobe.jp</string> <key>AuthenticationType</key> <string>CHAP</string> <key>Username</key> <string>user</string> <key>Password</key> <string>0000</string> </dict>
( )
|
4GをONにして運用できるかも。
4GをONにして使えるようになった。
しかし、
という問題がある。
結局、携帯電話としては使えない。データだけなら使えるかも。
(2016/11/8)
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